NHKのストレッチマンゴールドの企画の協力でご一緒させてもらっている川上康則さん。特別支援学校にお勤めになっていますが、通常の小中学校での特別支援教育についても詳しく、この夏は全国各地で講演に呼ばれています。
Facebookでつながっていることもあり、彼がときどき発信する情報はこのブログにて紹介させてもらっています。
その1つのこの記事がどうしたことが掘り起こされ、ここ最近閲覧数がうなぎ登りになっています。
川上康則さんより「専門性がある」という自負がまねくマイナス効果
多分、夏休みの研修期間だということもあり、多くの教員の皆さんにとって関心事になったのだと思われます。
なので、少し調べて過去の記事を探してみました。
目次
今日の朝日新聞の「花まる先生」は必読ですよ!
三大禁じ手
支援技術の知識を広げることは「守備範囲」を広げること
みつむら web magazine「通常学級での 特別支援教育」
教師の支援機器活用に対する受け止め方 その2
川上さんのFacebookより「子どもの実態は人によって語られるもの」
アセスメントの話題第2弾「なぜアセスメントを行うのか?」
どれを見ても参考になるものばかり。大変お世話になっています。
ある本で情報には4つのレベルがあると書かれていました。
それをDIKWモデルというそうです。
data(データ)そのままでは意味を持たない数字、記号、シンボル
information(情報)データを整理して意味づけたもの
knowledge(知識)情報をまとめて体系化したもの
wisdom(知恵)知識を正しく認識し、価値観やモラルに昇華したもの
(樺沢紫苑:インプット大全,144Pより引用)
この中で情報は鮮度が命だそうです。なので、古くなると使い物にならない。しかし、知識になると3年経っても色あせない。上記の川上さんから教えてもらったものは、その知識に当たるものだと思います。
なので価値が高い。
では、最後の知恵になるのはどうすれば良いのか。樺沢さんの本によるとアウトプットによって「知恵」を増やすと書いています。
私自身にとっては、こうしてブログに書かせてもらうことによって、知恵に変換させようとしているのでしょうね。
夏休み、少し時間がとれる時期ですので、ぜひ上記の記事を読んでもらいご自身にとっての知恵になるように再整理してみてはどうでしょうか?