いつもお世話になっている福島さんから下記の情報と動画を紹介してもらいました。
以下引用
MacやiPadといったApple製品は、障害者がそれらのデバイスを使いやすくするための仕組み「アクセシビリティ」が最初っから付いています。
肢体不自由のある方の中には、パソコンのマウスやキーボードを操作することや、タブレット端末やスマートフォンへのタップやスワイプなどの操作をする上での困難さがあります。
しかしながら、障害者用に開発された外付けスイッチであれば入力できたり、タブレット端末やスマートフォンの画面のどこかであればタップできたりする方がいらっしゃいます。
そのような方々がMacやiPad/iPhoneを使えるようにするためのアクセシビリティとして【スイッチコントロール】というテクノロジーがあります。
今秋、AppleはMacOS Sierraをリリースすると共にiOSを10にアップデートしました。
その際、《iPhoneとiPad》や《iPhone/iPadとMac》の間でアクセシビリティ【スイッチコントロール】を作動させることが可能になるテクノロジーを組み込みました。
その結果、2つのデバイスが同一Wi-Fi環境にあれば、「iPhone/iPadそのものをスイッチとして画面にタップしたり、iPhone/iPadに接続した外付けスイッチに入力したりするだけで、別のiPhone/iPadやMacのスイッチコントロールを作動させる」ことができるようになりました。
また、その逆である「Macに接続した外付けスイッチでiPhone/iPadのスイッチコントロールを作動させる」こともできるようになっています。
今回、同一Wi-Fi下に置いたiPhoneで、すぐ近くにあるiPadを制御している様子を撮影しましたので、YouTubeにアップするとともに、Facebookでもシェアいたします。
動画では、iOS10にアップデートしたiPhone5とiPad mini4を同一Wi-Fi下に置いて、iPhone5に接続した外付けスイッチに入力することによって、iPad mini4のスイッチコントロールを作動させた様子を紹介しています。
iOS10のスイッチコントロールには、①自動ハイライト、②手動ハイライト、③単一スイッチ・ステップ・ハイライト、の3種類のハイライトがありますが、この動画のiPhone5とiPad mini4では③単一スイッチ・ステップ・ハイライトを採用しています。
なお、外付けスイッチはAbleNet社のBig Switchを使い、ビット・トレード・ワン社の【変わる君】に接続しています。また、【変わる君】はiPhone5のLightningポートに接続したApple社のLightning-USB3カメラアダプタに繋いでいます。
肢体不自由のある方で、すでにMacやiPhone/iPadをスイッチコントロールで使っておられる方にとっては大したことではない機能かもしれません。
今回、動画を撮影・編集するに当たり、「わざわざ別のデバイスをスイッチコントロールで操作する必要性は無いのではないか?」と思いましたが、MacOS SierraとiOS10のスイッチコントロール機能で、以下のようなことができるようになるのではないかと思い、公開することにしました。
①Macに接続した外付けスイッチを操作して、iPhoneのスイッチコントロールを作動させることによって電話をかける。
②「iPhoneの画面をタップするだけ」または「iPhoneに接続した外付けスイッチに入力するだけ」で、iPadとMacを切り替えて、それぞれのデバイスを使い分けることができる。
外付けスイッチをデバイスに接続するためのインターフェイスには、以下のようなものがあります。
①Mac→できマウスプロジェクトの「できマウス3A。」
変わる君「できマウス3Ai。」 | Dekimouse
Apple社のサイトで購入できるAbleNet社Hitch低遅延型インターフェース変換装置 ”変わる君” BTIC2 | Bit Trade One『変わる君』は市販の頑強な工業用フットスイッチや音楽用フットスイッチなど多様な外部スイッチを2台まで接続し低遅延でPCでのボタン入力やマクロ発動などを行うことができるインターフェース変換装置です。
②iPad/iPhone→できマウスプロジェクトの「できiPad2。」https://goo.gl/9M7G3K
テクノツール社のなんでもワイヤレス「できiPad2。」V2 | Dekimouse
Apple社のサイトで購入できるAbleNet社のHook+https://goo.gl/0u71ee
変わる君&Apple Lightning – USB 3カメラアダプタAbleNet Hook+ Switch Interface - Apple(日本)Apple Store検索結果
https://goo.gl/Fu3ju0
書かれているように、
何でそんなことするの?
と思われる方もいると思います。
でも、こういった情報機器を、生活の一部にしている方にとっては、それらの機器をコントロールするために、スイッチをつなぎ替えるというのはとても面倒になる場合があります。
ですので、極力1つの入力装置だけで、スマホとPC(Mac)を使えれば、とても便利です。
Appleの新しい機能の追加も、そういった事を意識したのだと思います。
Macにスイッチをつなげるのであれば、USBのトラックボールなどから使える可能性があるので、可能性は広がりそうです。(iPadでは、マウスなどは使えないので)