iPad版のKeynoteに音声を貼り付ける裏技があるらしい

スクリーンショット 2016-08-08 21.39.21
先日の虎の穴でも

以前紹介したこの記事でも
iPadのKeynoteに音声を入れる簡単な方法
魔法の動画クラブよりますはこちらをご覧下さい。魔法の動画クラブは魔法のプロジェクトのなかで「魔法のお手伝い」として採択校の有志が広く情報共有をしているものです。ここで紹介していた技術は実はおがっちが作ったこの教材の147ページにすでに紹介さ
iPad版のKeynoteには音声データは入れられず、動画データで代替するとお伝えしました。
ところが、マジカル事務局の外山さんが以下の方法で、貼り付けられることを発見しました。

①Keynoteは教材作りにも便利なアプリなのですが、これまで音声の扱いが難しいという印象がありました。
しかし、実は便利な裏ワザがあることが分かりました。
PowerPointには音声ファイルを挿入することは簡単ですよね。
そうやって音声を挿入したPowerPointのファイルをPCのiTunesやクラウド経由でiDevicesにダウンロード、あるいはAirDropで送信した際に、それをKeynoteで開けば音声が貼りついた状態でそのまま読み込むことが可能なのです。
例えば、必要な音声だけをたくさん挿入したPowerPointのファイルを作り、それをKeynoteで開けば、そこからコピー&ペーストで様々なファイルに音声を簡単に挿入することができるわけです。
keynoteの活用の幅がグッと広がります^_^
②その後いろいろ調べてみると、実はメニューからも音声を挿入できるんですね。
スライド作成画面の上方に表示される【+】のアイコンをタップして出てくるメニューで画像のマークになっているタブを選択すると、カメラロールなどのフォルダが出てきます。
これだけ見ていると写真や動画しか選択できないと思ってしまいますが、下の方にある【挿入元】をタップしてみます。
そして、出てきた画面で【場所】をタップすると…何ということでしょう!
DropboxやボイスメモProなどから普通に音声ファイルを挿入できるではないですか。

それを、具体で示した動画を福岡の福島さんが作ってくださいました。

iPhone/iPadアプリ【Keynote】で簡易的なVOCAコンテンツ

これはいいですねぇ。
ちなみに、動画の中で紹介しているアプリはこちらです。

無料版はこちら
https://itunes.apple.com/jp/app/boisumemo-rekoda-memo-zhang/id593087833?mt=8

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コメント

  1. 丸山 美知子(まるやま みちこ) より:

     初めてお便りします。特別支援学校を定年退職して3年目。現在盲学校で非常勤講師をしています。視覚と知的の障害を併せ持つお子さんにiPad(ミニ)で教材を作りたいと思い、昨夜から先生のブログを参考にさせていただき悪戦苦闘しています。ICT活用については、わからない用語も多いのですが、ご指導いただければと思いメールさせていただきました。よろしくお願いします。
    【質問1】 Keynoteで信号機クイズを作ってみました。どうしても音声をつけたくてボイスメモプロ(無料版)で録音して貼り付けるところまではできましたが、再生したとき音声は再生しません。何がいけないのでしょうか。※私のiPadminiは5~6年前のもので、モデルがMD542J/Aとあります。
    【質問2】正解や不正解のときの効果音を購入して「ミュージック」の中にあるのですが、Apple MusicやiTunes Matchに登録していないと使えないのでしょうか。