川上さんのFacebookより「子どもの実態は人によって語られるもの」

いつもお世話になっている川上さんがFacebookで実態把握について表記のような資料を公開して下さいました。

とても参考になるので、了解を得て転載します。

これには以下のようなコメントが添えられていました。

研修シリーズ。ケーススタディ(事例検討)での注意点です。語られる実態をそのまま受け入れるのではなく、「果たして本当にそうなのだろうか」という視点で読み解いていくことが大切だと思います。

なるほどと唸るばかりです。

支援を考える際に実態把握をしましょう、ということはよく言われます。しかし、その実態把握というのが客観的になるかというとなかなか難しいもの。

最近は支援機器などを使えば、データとしての実態把握はでき客観的など思われがち。

でも本当にそうでしょうか?

その数字のどこをみるかは,実は人が判断する。

AIが進化しても、そのAIの判断の元を考えるのは人間です。

なので、よっぽど注意しないとおかしな事になる。

だからといって実態把握をおろそかにしてはいけませんが、川上さんがおっしゃるように「果たして本当にそうなのだろうか」と考えることは大切ですね。

子どもの実態は「人によって語られる」もの

幼児期の指導者は,その子への思い入れが強く、客観的な視点に欠けていることがある。

中学・高校では、教科担任によって集団の実態が異なる(集団の実態は、個人の実態よりも状況依存度が高い)ため、複数の関係者からの多面的な文責が欠かせない。

「私はこんなに困らされている」と訴える関係者が語る個々の児童生徒の実態は、悲しいことに「悪行三昧」であることが多い。

「特に困っていません」と話す関係者の多くは、その子の「うまくいかなさか」に気づいていないことが多い。

copyright 川上康則

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