東大先端研の熊谷晋一郎先生の特別講義が紹介されています。
<a href="http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/rcast/report/2011/1011.html”>熊谷晋一郎特任講師が特別授業 「頑張らなくても大丈夫!」
「がんばれ」って応援されて元気が出ることもあるでしょう。それに,自分でがんばるというのはいいでしょう。
けど,がんばってもどうにもならない人に言葉だけの応援をしてもどうにも状況が変わらない時に言われても元気は出ません。
熊谷先生はこう言っています。
例えば、熊谷さんは2時間かければ靴下が履ける。しかし、毎日2時間かけて靴下を履いていたらほかのことができなくなる。
「『できるけどしません』っていうのがとっても大事だよ。すごく時間がかかることは、人に手伝ってもらったり、楽にできる方法があるか考えてみてね」。
読字障害の子どもでも時間をかければ何とか本を読むことは出来るかもしれない。しかし,そうして途方もないほどの時間をかけていたら,他の子どもたちと同じ学習について行けない。それは本人ががんばっていないからではないはず。
ならば,電子図書などで読み上げることで内容を理解する方が良い場合もある。
そういった見極めをしていかなければ子どもたちがつらくなるだけです。
熊谷先生のお話しはとても大切な事を伝えてくれます。
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