(いらすとやより)
各界で活躍する筑波大OB&OGの活躍を集めたインタビューコラムサイト「TSUKUBA WAY(つくばウェイ)」より
タイトルにある言葉を裏返すと、教える仕事をしている人は常に学び続けなければいけないとのこと。
最近、ICTの活用について、いろいろなところでお話しをさせていただくときにお伝えしていることとぴったり一致するので、とても共感しました。
本文では以下のように書かれています。
コーチや指導者は、学ぶことを辞めた時が、教える時を辞める時。半永久的に勉強しなければいけませんから、大学院で学ぶことは自然な流れでしたし、他のコーチにも「立花さんがやっているのだから、僕も頑張らなければ」と意識を高く持って欲しいですね。
こう言い切れるのはご本人がそういう事を実践されているからでしょうね。
話を戻してICTの活用について言うと、やはり学校現場では「めんどくさそう」「新たらしく覚えるのは苦手」という雰囲気を感じて、障害のある子どもたちへのICT活用について、抵抗感を感じているという話を聞きます。
でも、子どもたちに「学びなさい」と言うことを教えるのが仕事の教師が学ぼうとしないのでは、説得力に欠けます。
学校の教員は、常に学ぶ姿勢を持って欲しい。
きっかけはどんなことでもいいので、何かしらの情報を得ようとする姿勢をぜひ持って欲しい。
ただし、インとアウトのバランスはとても大事だと感じます。
つまり、学んだら必ず、それを実践して欲しい。
自分の楽しみだけに、学ぶのではなく、多くの人に自分の学びを伝えていっていただきたい。
「○○カンファ」というのが、全国各地に広がっていますが、実は参加している人よりも、主催している人たちの方が何倍も良い経験をしていると思っています。つまり、伝えることによって学んでいる。
最近聞くのは「研究会オタク」のように、あっちこっちの研究会に顔を出すけど、この人地元でなにやっているの、というような話。
常に学ぶ姿勢があるのは大切だけど、それをエネルギーにして周りに伝えていかなければ自己満足になってしまう。
私も仕事柄いろいろなところに行きますが、できるだけインプットとアウトプットのバランスを保ちたいと感じます。
そして、アウトプットすることで、良いフィードバックが得られます。
そんなことを、考えさせてもらえる記事でした。