LDの人の困難さを理解するための1つの手立てとしての疑似体験

疑似体験
障害のある子どもの困難さを理解するためにはさまざまな
ことを学ばなければならないと思います。
しかし、漫然と本を読んでいても実感として理解できない場合が
あります。人は経験からしか想像をすることができませんので、
困難のある人の苦しさはなかなか理解できない場合があります。
そういった場合に,疑似体験をしていただくことがあります。
以前のも紹介したのはこちら

また,ご自身がディスレクシアの神山さんの講演はとても勉強になります。
講演1「ディスレクシアについて」
必ずしも,ここに表示されているようにすべての人が見えるわけではありません。
ですが,そんな困難さを感じている人がいるということは知って欲しい。
また,この他では藤村出さんの「やさしい自閉症のススメ」にコミュニケーションの困難を示す人の紹介があるのですが,私はいつもこれを参考にさせてもらっています。
講義のネタバレ覚悟で紹介しますが,地元の京王線の優先席にはこんな絵が張ってあります。
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日本語だけでなく、英語も中国語も韓国語もある。必ずしも日本語が読めるわけではないのでいろいろな言語を書いてあります。もしもこれを韓国語だけで表示したらどうでしょうか?
疑似体験.001
そんなことを考えてもらっています。そして言葉だけでなく,シンボルもあれば理解しやすくなる。自分で困難だと経験することで類推して欲しい。
再度書きますが,これだけですべてが語られるわけでなく,その人によって困難さの度合いは違います。ですが,そういった困難さがあるとすれば,それをどのように支援すればいいのか,そういったことを多くの人が考えてもらえればと思っています。

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