
このシリーズの最終回です。
Sさんからのメール その1「iPadの存在が重い。それは、私の思いが重かったんですね。」
前の職場から、支援をさせていただいている小学生がいます。彼は、漢字の読み書きが苦手で学習に参加することが困難になっていました。教科書や教材にルビを振れば読むことができたのですが、当初は学校でそういったことを理解してもらえませんでした。その後
Sさんからのメール その2「使わない、には、やはり理由がありました。」
さて、昨日の続きです。夏休みに入り、息子から学校で電子教科書が使いにくいと言われました。ボイスオブデイジー(VOD)を使い電子教科書を利用させた頂いていたのですが(私たちが使いこなしていないのかもしれませんが)ボイスオブデイジー(VOD)で
http://magicaltoybox.org/kinta/2017/10/04/15685
来月、修学旅行を控えています。
そのしおりへのルビの件もちょっとした行き違いがありましたが目的は、息子が読めるしおり。
だれがルビをふるの部分は拘らず、電子データの提供をお願いしデーターを頂くことができました。
PCに疎い私でも、テキストデータがあれば、和太鼓でルビふりが簡単にできるのでとてもありがたかったです。
保護者への電子データの提供、息子の学校にとっては稀なケースだと思いますから今後に繋がる支援と捉えています。
去年、テキストデータなしで一から臨海学校のしおりを作り直したことを思えば確実に一歩進みました。
私から見た現状に過ぎませんが今、このような状況です。
松谷君や井上さんのご活躍もネットで拝見しています。
息子の選択は息子の選択ですけど松谷君や井上さんの存在を知っているのは励みや踏ん張る力になります。
息子は、中学は普通級を目指すそうです。
まだ、どうなるかは分かりません。
途中方向転換もあるかもしれません。
普通級は、定型発達のお子さんと同じようにを目標としてではなく普通級においても息子の学びや生き方が出来るようにサポートしてゆきたいと思っています。
とのことでした。
修学旅行のしおりのデータをもらえたことは大きな進歩ですので。
これと逆のパターンだったのはお話に出てくる、松谷君のエピソードですね。
TEDxKids@Chiyodaより「もっと自分らしく学べる社会へ」
TEDxKids@Chiyodaの様子がWebで公開されました。以下はTomonao Matsuyaさんの発表です。Never give up on learning by yourself | Tomonao Matsuya |障害はその
もしかすると、松谷君のこともはそれに続く、S君へ良い影響だったのかもしれません。
ここに出てくる「和太鼓」というのはこちらです。
和太鼓の後継ソフト「WordTalker」が近日発売
ワードの文書を読み上げてくれるアドイン、「和太鼓」というのがあります。今見たら、バージョンは2.01まであがっていました。発達障害のあるお子さんなど読みに困難がルお子さんに利用できる素晴らしいソフトです。ですが、作成しているのは現場の教員の
教科書などの,定型のデータはDAISYなどでの提供もありますが、修学旅行のしおりなんてのはそういうわけにもいきませんからね。
学校でこうしたことをしてもらえるというのは1歩進んだことだろうと思います。
上記に出てくる和太鼓の後継のWordTalkerなんですが、渋谷区はすべての学校に配布するそうです。
Word文書読み上げソフト「WordTalker」、渋谷区の全区立小・中学校で採用
東京都渋谷区は、すべての区立小・中学校に、イーストが発売するWord文書読み上げソフト「WordTalker(ワードトーカー)」を導入した。
さて、最後のところに出てきた井上さんはこちらです。
http://magicaltoybox.org/kinta/2016/01/11/12484
井上さんの「その子に合った学習方法を!その機会を与えて下さい。」という思いが広がり、多くの人が理解してもらえる世の中になってほしいですね。