
(ドロップスより)
今月末に出るこの本にも情報を載せていますが
近日刊行「学校でのICT利用による読み書き支援 合理的配慮のための具体的な実践」
東大先端研の近藤さんプロデュースの表記の本が6月29日に出版予定です。私も「読み書き支援のリソースガイド」という章を書かせてもらいました。以下、目次第1章 ICTによる読み書き支援を学校で進めるために………………近藤武夫第2章 能力評価とア
紙の教科書を読むことに困難を示すための教科書バリアフリー法というのがあります。
これは、通称で正式名称は
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/kakudai/houritsu/08092210.htm
というものです。
2008年に可決成立した法律です。
詳しくは上記の文部科学省のサイトを見ていただきたいのですが、この第一条には以下のようにその目的が書かれています。
第一条 この法律は、教育の機会均等の趣旨にのっとり、障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等の発行の促進を図るとともに、その使用の支援について必要な措置を講ずること等により、教科用特定図書等の普及の促進等を図り、もって障害その他の特性の有無にかかわらず児童及び生徒が十分な教育を受けることができる学校教育の推進に資することを目的とする。
これに基づき、拡大教科書用のPDFデータの提供やDAISYなどの教科書デジタルデータの提供がなされています。
拡大教科書のPDFデータは、それだけではすぐに使えませんのでそのデータを元に印刷提供されなければなりませんがDAISYなどの教科書デジタルデータは利用したいと考える学校の教員が申請すればそのまま学習に使い始められます。
現状は、以下の三団体が教科書デジタルデータの提供を行っています。
特定非営利活動法人エッジ(BEAM)
特定非営利活動法人エッジ NPO EDGE (Japan Dyslexia Society) – EDGEはディスレクシアの正しい認識の普及と支援を目的とした特定非営利活動法人です。
公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会(デイジー)
デイジー教科書 | エンジョイ・デイジー|(公財)日本障害者リハビリテーション協会
マルチメディアデイジー教科書について、活用事例やアンケートのほか、利用者向けの再生方法の説明などをまとめています。
東京大学先端科学技術研究センター(Access Reading)
AcccessReading
読むことに困難があり、特別支援を必要とする児童生徒のためのオンライン図書館です。
出展
http://kyozai.nise.go.jp/?page_id=151
また、これらの団体はその活用について以下のような実践事例を提供しています。
教材と実践事例が載りました「音声教材の効率的な製作方法に関する調査研究(文部科学省)」
仕事の情報で恐縮ですが、表記の情報が更新されました。この一番下にある特別支援教育教材ポータルサイト掲載「教材・支援機器」をクリックして下さい。すると対応した教材が掲載されています。そしてそれらの教材に対応した以下5つの実践事例があります。通
しかし、まだまだその活用についての情報は知れ渡っておらず、どうすれば手に入れられるか、知らない人が多くいます。
Webでは、たくさんの情報があるのですが、ちょっと自己矛盾しますが、やはり紙で知らせることも必要のようで前記の近藤さんの本を含めいろいろと広報していきたいと思います。