
(ぽっしゅんNo.5より)
先ほど紹介した中野さんから以下のお知らせをもらいました。
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第10回 拡大教科書の在り方に関する公開シンポジウム
教科書デジタルデータを活用した教育実践
— iPad版拡大教科書はどこまで出来るようになったか! —
経済学部 | 慶應義塾大学慶應義塾公式サイトです。我が国の経済学は、慶應義塾の創設に始まり、本学部の前身である理財科により体系化されました。そして、「慶應経済人」と称された卒業生たちは、明治以降、日本経済の発展に指導的役割を果たしてきました。経済学部は、国際舞台でも経済学を武器に十分に発言し議論できる能力を養い、世界経済をリードしうる次世代の経...staff/nakanoy/research/ largeprint/00_info/20160206. html
中野 泰志(慶應義塾大学)
我々は、弱視児童生徒用の拡大教科書に関する取り組みの一貫として、 拡大教科書の問題点である可搬性・ 操作性を向上させることを目的にデジタル教科書に関する取り組み を行ってきました。
文部科学省科学研究費基盤研究(B)「視覚障害者の高等教育における合理的配慮のための教科書デジタル データ活用システム」での基礎研究に基づき、 文部科学省初等中等教育局教科書課委託研究事業「特別支援学校( 視覚障害等) 高等部における教科書デジタルデータ活用に関する調査研究」( 通称、教科書デジタル・データ・プロジェクト)では、 アクセシブルなPDFを制作し、 iPadに入れて弱視生徒に試用していただく取り組みを3年間実 施してきました。
また、iPadに標準搭載されている閲覧アプリが、弱視生徒にとって必ずしも使いやすくないという意見に着目し、 文部科学省初等中等教育局特別支援教育課委託開発事業( 学習上の支援機器等教材開発支援事業)「 視覚障害のある児童生徒が授業場面で有効活用できる教科書・ 教材等閲覧アプリの開発–盲、弱視、 晴眼の児童生徒が共に学べるUDアプリを目指して–」(通称、 UDブラウザ・プロジェクト)を受託し、 教科書や教材を閲覧するためのUDブラウザの開発にも着手してき ました。UDブラウザは、 書き込み機能や自作教材を登録できる機能等を備え、 使い勝手が大きく向上しました。
本シンポジウムは、これまで私達が取り組んできた研究成果について、 研究協力校でこれらのシステムを活用してくださっている先生方に 実践報告をしていただきます。「 アクセシブルPDFを用いたデジタル教科書」や「 PDFとHTMLを組み合わせたハイブリッド型教科書・ 教材閲覧UDアプリ」もご体験いただけます。ぜひ、 多くの方にご参加いただきたいと思います。
日時:2016年2月6日(土) 11時〜16時
場所:慶應義塾大学日吉キャンパス第8校舎1階812教室
プログラム:
<第1部> 教科書デジタルデータとUDブラウザ体験会
10時45分 開場
11時00分〜12時00分 開発したデジタル教科書、UDブラウザの体験会
<休憩 1時間>(昼食は各自ご用意ください。会場内でお召し上がりいただいても構いません)
<第2部> 研究成果発表会
13時00分〜13時05分 開会挨拶
13時05分〜13時15分 北海道札幌視覚支援学校(安東 敏 先生)
13時15分〜13時25分 三重県立盲学校(藤井 安生 先生)
13時25分〜13時35分 岐阜県立岐阜盲学校(田邉 安伸 先生)
13時35分〜13時45分 兵庫県立視覚特別支援学校(赤井 祐亮 先生)
13時45分〜13時55分 神奈川県立平塚ろう学校(一栁 賢司 先生)
13時55分〜14時05分 大分県立盲学校(高椋 規照 先生)
14時05分〜14時15分 休憩
14時15分〜14時25分 山形県立山形盲学校(遠藤 雄一郎 先生)
14時25分〜14時35分 愛知県立名古屋盲学校(浜田 幸治 先生)
14時35分〜14時45分 宮城県立視覚支援学校(伊藤 有一 先生)
14時45分〜14時55分 横浜市立盲特別支援学校(中西 大輔 先生)
14時55分〜15時05分 広島県立広島中央特別支援学校(戸野 吉浩 先生)
15時05分〜15時15分 東京都立文京盲学校(富田 彩 先生・阪本 悠香 先生)
15時15分〜15時25分 長野県松本盲学校(小布施 康子 先生・高籏 美華 先生)
15時25分〜15時35分 大阪府立視覚支援学校(山本 一寿 先生・秋 裕基先生)
15時35分〜15時55分 質疑応答
15時55分〜16時00分 閉会挨拶
<参加申込>
・定員は100名です。入場は無料です。
・参加を希望される方は、「慶應義塾大学・中野泰志研究室」宛に、「拡大教科書シンポ参加希望」とお書きの上、メール(in fo@nakanoy.econ.keio.ac.jp) もしくはファックス(045-566-1374) でお申し込みください。なお、定員に達した場合には、 お断りさせていただく場合がありますので、ご了承ください。 日吉駅からの誘導が必要な方は、 参加申込の際にお問い合わせください。
<その他>
・お車でのご来場はできません(車いすユーザで、お車でのご来場が必要な場合には、ご連絡ください)。
シンポジウムを開催する建物は古いため、多機能トイレがありません。多機能トイレをご利用の場合には、「 来往舎」をご利用くださるようお願いいたします。
・本シンポジウムは、文部科学省初等中等教育局教科書課委託研究事業「特別支援学校( 視覚障害等) 高等部における教科書デジタルデータ活用に関する調査研究」、 文部科学省初等中等教育局特別支援教育課委託開発事業「 学習上の支援機器等教材開発支援事業」、 文部科学省科学研究費基盤研究(B)「 視覚障害者の高等教育における合理的配慮のための教科書デジタル データ活用システム」(課題番号25285261) より研究費の補助を受けて実施いたします。
ご都合のつく方はぜひ
http://magicaltoybox.org/kinta/2016/01/17/12583