文部科学省が9月30日に出した表記の通知文がWebに公開されました。
小・中学校等における病気療養児に対する同時双方向型授業配信を行った場合の指導要録上の出欠の取扱い等について(通知):文部科学省
この情報が出たあと、関係者には通知が届いていたのですが、なにぶん、上記の対象となる機関ではなかったので公開情報を待っていました。
病気等のために登校が難しい子どもの遠隔指導についてはインターネット元年と言える1995年の頃からテレビ会議を上手く使えないかと思っていました。
近年はシステムが整ってきたので、朝日新聞の下記記事のようにずいぶんと手軽に使えるようになってきました。
闘病中の小1女児、教室に分身ロボット みんなと遊べた:朝日新聞デジタル
鳥取県米子市の鳥取大付属病院。小児病棟の一角にある院内学級「ひまわり」で10月末、小学1年生の女の子が授業を受けていた。杉岡佳来(かこ)さん(6)。背後の点滴台には薬液の袋やタイマーがいくつも付けら…
ぜひ、全国的に広がりニーズのある子どもたちには当たり前に使えるようになって欲しいところです。
ちなみに、私が15年ぐらい前にやっていた実践はまだこちらに掲載されているようです。
訪問教育の充実を指向した携帯型テレビ電話を用いた遠隔教育システムの活用に関する研究(<特集>実践段階のeラーニング)
J-STAGE