iOSのアクセシビリティ機能「アクセスガイド」が時々不調、解決策はホームボタンと電源ボタンの同時長押し


夏休みなので、各地の研修会に呼ばれております。
その中では、タブレットの活用演習では、なるべく基本機能としてのアクセシビリティ機能をご紹介するようにしています。
私にとっては既知のことでも意外と知られていません。
これを知っているか、知らないかだけでも支援の方法は大きく変わります。
さて、そんな演習をしているとき、最近立て続けにトラブルが起こりました。

それが、タイトルにある

アクセスガイドを設定すると操作を受け付けない


ということです。
アクセスガイドの細かい説明は、今回は省きますが、簡単に説明すると、1つのありだけしか起動せず、終了も出来ないようにします。
一見、迷惑なこの機能も、必要な人にとってはとても有効だったりします。

さて、そのアクセスガイドを設定した後にはホームボタンを3回素早く押すことで解除の画面になります。
それがどうしたことか、解除の画面が出てこなくなる現象が2回ほどありました。
1回目に出現したときには、タッチIDを設定したせいかなとも思ったのですが、2回目はその設定をしないiPadでも同じ現象になりました。

これまでのiOSだと、フルリセットをかけないと、再起動してもアクセスガイドが始まってしまうという、とんでもないことがあったりしたんですが、今回はそんなこともなく再起動の後は通常の操作を受け付けてくれました。
さて、その再起動はどうするかということがタイトルの

ホームボタンと電源ボタンを同時に10秒以上押す


という操作です。
Appleのサイトでは、以下のように説明しています。

何かトラブったときには試してみて下さい。

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