弘前大学で行われている日本特殊教育学会に来ています。
今回は、直前に台風が来たことから前日夜行で来ようとした人が運休になって乗りたい列車に乗れなかったなどのトラブルもあったようです。
私は,噂のはやぶさに乗ってきたのですが満員でした。
東北でいろいろとイベントがあることや,3連休の初日だということもあったのでしょうが,全席指定のはずのはやぶさで立って乗っている人が何人もいました。
さて,特殊教育学会には自分が主催する自主シンポ,自分の発表するポスター,の他に連名でのポスター発表や代理出席する自主シンポなど,3日間何かしら発表をする予定になっています。
初日の23日は先日のLD学会で発表している研究のシリーズでのポスター発表や自分の主催する自主シンポなどがありました。
自主シンポジウム「特別支援教育におけるICT及びアシスティブ・テクノロジーの活用」は同じような名前の自主シンポジウムをこれまで2つやっていて,それの続きとして行いました。
指定討論者からの話として20年前から同じような実践が行われ,同じような機器が使われてきているが「本当に進んでいるのだろうか」といったご指摘がありました。
自閉症の教育については同じように20年前にはとても不十分だったにもかかわらず,今は「自閉症って何」といったことを研究するようにはなっていません。もちろん,自閉症を知らない人もまだたくさんいますが,どう広めるかなどといってレベルの話は終わっています。
それなのにアシスティブテクノロジーは20年前の議論をまだやっている。これはどうしたわけだろうと言われました。
考えなければならない大切なことです。
ですが,それに対する答えを話題提供者,指定討論者や会場の皆様からいろいろと出してもらいました。
詳しくは大会報告にまとめて書かなければならないのですが以下の事項かと思っています。
・教員を支援するためのATスペシャリストなどの専任の人を養成すること。
・保護者からのニーズをうまく広あげていくこと。
・障害者の権利条約が変わってきているのでの考え方を十分に浸透させること。
・個別の指導計画を米国のIEPと同じような位置づけをしその中でATを明記すること。
・実践をまとめて次の世代につなげられる形を作ること。たとえばジャーナルや学会など。
・誰もが知っているような状況になること。
などです。これらを整理し,出来ることからはめていきたいと思います。
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2時間の自主シンポジウムは足りないぐらいでした。終わりかけがこれから佳境に入ったといった感じです。もちろん,外での延長戦はあったのですが。
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