こんなニュースが飛び込んできました。
作者は「少し残念ですが」と書いていますが、「非常に残念です」
以下引用
「意思伝達装置レッツ・チャット」を応援して下さった皆様へ
レッツ・チャットは2003年の発売以来、⽇常のコミュニケーションツールとして数多くの⽅にお使いいただきました。
しかし、昨今ではタブレットを活⽤したコミュニケーション機器も多数登場、本製品としては⼀定の役割を終えたと判断し、販売を終了させていただくことになりました。
なお、レッツ・チャットの後継品の発売予定はございません。
⻑年に渡りご愛顧いただきまして、誠にありがとうございました。
ううむ、レッツチャットはその動作の安定性や電源を入れればすぐに使える簡便さなど,いまは置き換わってきているタブレットPCとは違った方向性ですぐれたものでした。
そして、以前にもお知らせしたようにファンコム解散の危機を乗り越えてきたのですが
とうとう販売終了になってしまったそうです。
残念でなりません。もちろん、例え支援機器だとはいえ、企業がそれを扱うのであれば収益を見込めなければ難しいのでしょうが、これを使っていたひとはとても多く、またこれによって自分の意思を伝えられるようになった人もいましたから今後どうなるかが心配です。
同じような支援機器でこんなニュースもありました。
支援機器が今度のように変わっていくか、私たち中間ユーザーの役割など考え直させられる出来事です。