子育て模索中さんのTwitterより発達障害のある人を海の中ですごす人に例えたら


こちらのサイトに紹介されていた4コマ漫画

ううむ、凄く分かりやすい。
ということで、直接作者の方に転載をお願いしたところ、快諾いただきました。


ということで、4コマ掲載させてもらいます。

目次

1コマ目


「例え話です。」
ある海で暮らす人間がいました。
人間は、短い時間なら海にもぐれますが、長い時間は無理でした。

2コマ目


人魚が人間に酸素ボンベを付けてくれました。

3コマ目


少し不便ではありますが、人間は海の仲間と幸せな時間を過ごせるようになりました。
それだけの話なので、

4コマ目


このような,魚類の声が人間の心を傷つけるのです。
「エラ呼吸してってなんどいえばできるの?いつになったらできるの?」
「酸素ボンベなんてエコヒイキ!みんなががんばっているのに。しつけされないであまやかされたんでしょ?」
「クジラさんだって肺呼吸なのに長時間もぐられてますけどー?努力が足りないだけ。」
「海から出て行った方が幸せなんじゃないですか?」

もちろん、これが例え話であることは分かります。しかし、学校現場、特に小中学校などの通常学級の場面の発達障害のある子どもに、むけて投げかけている言葉がこのようになっているかも知れない,ということは考えたいところです。
この中の「酸素ボンベ」を「タブレット端末」
「エラ呼吸」を「手書き」
「海から出て行った方が」を「通常学級から出て行った方が(特別支援学校・特別支援学級に行った方が)」
と読み替えたらどうでしょうか?
この4コマ漫画を元に、学校で話し合ってみてもらいたいですね。

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