マジカルイベントでいつもお世話になっているTREEWARE の石川さんからこの本を紹介していただいていて、もうすでに読んでいたんですが、ブログでの紹介のタイミングを逃してしまいました。
府中療育センターといえば、私の初任の学校である府中養護学校の院内学級があったところです。
この本を読んで凄かったのは、これまでの支援機器というものの原型であるコミュニケーションエイドを活用されていたこと。それも、文字が表示できない時代だったので、点字表記の機械を使って、点字文字盤を使われているのです。とてもご苦労されたのだと思うのですが、粉方法しか無かったのでしょうね。
この本を紹介して下さった石川さんが、とても丁寧に書評を書かれています。
書評だけで亡く、石川さんのいろいろな思いがこちらに表現されていてとても興味深いので、正月休みで時間のある皆さん、ぜひご覧下さい。
http://treeware.jp-help.net/?dblg1
読書ノート「ともⅢ(さん)」
ともIII(とも3)のご案内です。
「ともIII」は、重度の体幹障害者がパソコンで書きあげた3冊目の本です。
点字パターンを使用した足踏み式タイプライターから始まって、パソコンを使ってのリアルタイムコミュニケーションに至るまでの50年の歴史です。
http://www.escor.co.jp/products/products_item_books_tomo3.html