教員でも申請できる科研費「奨励研究」の公募が始まります

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教員の皆さんを見ていると、日々の業務に追われて忙しく、余計なことはしたくない、という本音が聞かれる最近です。
ブラック企業としての学校という言葉もささやかれます。
そういった現状もありつつ、熱心に研究をされる人もいます。
私が教員成り立ての頃、尊敬する先輩に教えてもらったのは、こういった障害の重い子どもたちの教育をするのに、高い給料をもらってただ漫然と授業をするのではなく、自分たちも勉強しなければ、その給料に見合うことはできない。といったニュアンスのことをいわれました。
特に、年齢の高い教員がただ言われるだけの仕事しかしていない様子を見て、そういったことをおっしゃったのだと思います。
今の自分につながる言葉だったのだなと思います。
なので、自腹を切っていろいろなものを買ったり、研究会にも参加してきましたが、今は表記の奨励研究というものがあります。うまく使えれば研究の補助になります。

申請期間は12月1日〜12月5日
申請に当たっては学校長などの管理職に了解を取ることは必要です。
応募も多数なので、通るとは限りませんが、挑戦してみてもいいのではと思います。

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