
(いらすとやより)
次期学習指導要領に向けて文部科学省の中央教育審議会ではさまざまな会議が開かれています。
その中でも特別支援教育部会は我々に直接的に関係する会議となりますが、その会議も大詰めになってきています。
昨日は、5月30日に開かれた、第9回会議資料が公開されました。
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検討事項はこちらに書いてありますが、転載します。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/063/siryo/attach/1364539.htm
1.特別支援教育における
(1) 社会に開かれた教育課程、育成すべき資質・能力、「アクティブ・ラーニング」の視点に立った指導、カリキュラム・マネジメントの在り方
2.幼稚園、小学校、中学校、高等学校等において
(1) 各教科等の目標を実現する上で考えられる困難さに配慮するために必要な支援の改善・充実
(2) 通級による指導や特別支援学級の意義、それらの教育課程の取扱いについての改善・充実
(3) 合理的配慮の提供も含めた「個別の教育支援計画」や「個別の指導計画」の位置付け並びに作成・活用の方策についての明確化
(4) 特別支援教育コーディネーターを中心とした校内体制の確立等の観点等の明確化
(5) 共生社会の形成に向けた障害者理解の促進、交流及び共同学習の一層の充実
3.特別支援学校において
(1) 幼児児童生徒の発達の段階に応じた自立活動の改善・充実
(2) これからの時代に求められる資質能力を踏まえた、障害のある幼児児童生徒一人一人の進路に応じたキャリア教育の充実
(3) 知的障害のある児童生徒のための各教科の改善・充実
4.幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校等との間で
(1) 子供たち一人一人の学びの連続性を実現するための教育課程の円滑な接続の実現
よりいっそう、幼稚園、小学校、中学校、高等学校等において特別支援教育の推進について記述されています。
また、私の専門分野のICTATについては
こちらに
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/063/siryo/attach/1371744.htm
(5)教科用図書、教材、支援機器等の充実
○ 今次の学習指導要領の改訂に対応し、これまでと同様、文部科学省は視覚障害、聴覚障害及び知的障害のある児童生徒者のための教科書を作成するとともに、教科書会社により拡大教科書の作成が求められる。また、今日、民間団体等による教材も大きな役割を果たしており、これらの教材の充実が期待される。
○ 障害のある児童生徒の特性等に応じて、その持てる力を最大限に発揮させ、また、学習上又は生活上の困難を主体的に改善・克服することを目的に、学校教育の場面で活用される、支援機器等教材の充実が求められており、文部科学省「学習上の支援機器等教材活用促進事業」で開発した支援機器等教材の積極的な活用の促進することが望まれる。
○ 各学校現場で一層の活用が図られるよう、国立特別支援教育総合研究所が運営する「支援教材ポータル」を通じて、支援機器に関する情報やこれらを活用した実践事例などを提供することが必要である。
と出てきています。
やはりキーワードは「カリキュラム・マネジメント」とか「アクティブ・ラーニング」などがありますが、これらを実現するためにICTの活用はとても重要になってくるでしょう。