学校教育では「学校教育の情報化に関する懇談会」でデジタル教科書等の話が出ていますが,総務省でも「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会」というのが行われており,図書の電子化について企業の方を中心に検討がされています。
その中でも,今回は障害者が使えるようになるためにはどのような配慮が必要かといった話題が出ていました。
特に,著作権保護のためにはテキストデータが取り出せないような電子図書もあるのですが,視覚障害等のために見ることに困難がある人にとってはテキストデータが取り出せて,音声読み上げソフトに渡すことで「聞く」ことが出来なければ誰かに代理朗読をしてもらわないといけません。
それは,相当のコストを産んでしまうので,課題もあり,どのように権利者の保護をしつつアクセシビリティを高めるか検討しないといけないと書かれていました。
この検討会には,音声読み上げの技術についても質を高めるための研究が必要だと書かれてました。
日本語の場合,同音異義語の問題など誤読の問題があるので,どうやって補正するかは課題ですね。これは,点字変換の際にも問題になるところです。