文部科学省・「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日

文部科学省が表記の通知を出しました。

「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日:文部科学省

この中では登校できない状態にある子どものICTを活用した指導の扱いについても書かれていますが、本質的なことはそこではなく、彼らにとって学ぶことが楽しいと思える指導をすることだと私は思います。

以前紹介したこの記事。

日本財団の調査から考える「特別扱いはできない」といって排除される子どもがこれだけいてもいいのか?
先日のATACで中邑さん講演で引用した日本財団の調査です。 文部科学省が不登校の基準としてあげているのは 連...

ここではこんな事を書いていました。

しかし、日本財団が調べたところによるとその「年間30日以上の欠席」がある中学生は全国で約10万人ですが30日に満たなくても「不登校傾向にあると思われる中学生」の数は約33万人いるとのことです。全中学生が約325万人ですから両方あわせると中学生の7・5人に1人が「不登校あるいは不登校傾向」にあるということになります。

これは、とても深刻な問題でしょう。

そして、その中でもどうしてそうなるかという質問の答えとして学業に関する事がとても多くなっています。

この中に沢山のLDまたはLD傾向の子どもがいることが想像されます。

だとすれば、他の子どもがいるから特別扱いできない、といってほっといてもいいのでしょうか?

学校は学ぶ場です。そして、学ぶことを楽しく思えるようにすることが一番の役割ではないでしょうか?

もちろん、小中学校には多様な子どもたちがいてそれらすべてに対応することはなかなか難しいでしょう。ですが、だからこそICTなどを使うことを認めてくれれば自ら学ぶ方法を身につけてともに学べる子どももいると思います。

10年前の教育の情報化に関する手引ではこんな挿絵を作ってもらいました。

こういった事が自然に行われる学校になっていけるといいなと思います。

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