新学習指導要領の解説にも、合理的配慮として支援機器としてのタブレットの活用などにも触れられています。
しかし、現実の学校ではまだまだそれに対して抵抗される方も多くいらっしゃるようです。
その事について、いつもお世話になっている氏間さんのブログに興味深い記事が載っていました。
この中でのうじまさんと担当者さんのやりとりがとても気になるので、引用して吹き出しにしてみました。















非常に興味深いやりとりです。
ここでの展開を見て思うのは、
使わないこと前提
で、物事を捉えているからだと思います。
こういった場合は、なかなか進みません。
いろいろな攻めどころがあるのでしょうか、制度(学習指導要領)などを、説明することもありますし、具体的な事例を挙げて、特別なことではないと説明することも大切なのです。実際には機器を活用すると、子どもも教員も楽になるというこを理解してもらうことが重要なのではと思います。
使い方が分からないとか、教える時間がないとかいわれることもあるのですが、担任ではなく子ども自身が憶えてくればいいのです。
もちろん、それに対して、フォローをしないといけないし、本当なら学校での機器の用意や指導も必要です。
ただ、抵抗している人の多くは、それによって負担が増えることを心配するケースがある。
なので、負担は少ないことを示す。
または、負担が少ないことから始めてみるのがいいのではと思っています。
大切なのは、
子どもにとってどんな効果があるか。
そこを押さえないと、なんか関係のないところで話が進んでしまう危険性がある。

と思うケースって結構あるんですよね。