ITmediaより「障害のある人にAIができること」 MicrosoftとGoogleのアクセシビリティ最前線


ITmediaにMicrosoftとGoogleによるアクセシビリティの記事が載っていました。

今後のAIの発展が寄与する分野としてのアクセシビリティはとても関心があるようで記事には

「私たちは、コンピュータに何ができるかだけでなく、コンピュータが何をすべきかを真剣に考える必要があります。そういう時代になったんです」

という、Microsoftのナデラさんという方の言葉が印象的です。
また、両者の2つの動画を見ると、それぞれのプラットフォームで視覚障害のある人、聴覚障害のある人、肢体不自由のある人、コミュニケーションの困難がある人が実際に使っている様子などが紹介されとても興味深い動画です。
せっかくなので前に紹介したAppleの動画と3つ並べてみましょう。
まずはMicrosoft

Microsoft Build: AI for Accessibility

次にGoogle

Accessibility at Google I/O: Making Events More Inclusive

最後はApple

Apple – アクセシビリティ – Sady

それぞれシチュエーションが違いますので、どれがいいということはないのですが、MicrosoftのアプリがiPhoneで紹介されているシーンなどがあって、細かいところを見ると面白いです。また、海外での学会ではMicrosoftのTranslatorを使わせてもらうので、海外でコミュニケーションに困難が出たときには私にとってのアクセシビリティになっているので、こういったツールがもっと進化してもらえるといろいろな人にとって役立つものだなと思います。

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