
文部科学省が表記の情報を公開しました。
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まずはこちら
(別紙)平成30年度以降の学校におけるICT環境の整備方針について
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2017/12/26/1399908_01_3.pdf
これには、来年度以降の学校でのICT環境整備の指針が示されています。
特別支援学校や特別支援学級、通級指導教室についても記述があります。
特別支援学校が特段べつに示されているわけではないので、一般の小中高当学校と同じように機器の整備を進めるようにとしてされています。
そこでは
(1)新学習指導要領におけるICTを活用した学習活動を具体的に想定しながら検討を行うこと。
(2)ICTを活用した学習活動を踏まえ優先的に整備すべきICT機器等と機能について具体的に整理を行うこと。
(3)必要とされるICT機器等及びその機能の整理に当たっては,限られた予算を効果的かつ効率的に活用する観点から検討を行うこと。
とあります。
その具体として
1 大型提示装置
2 実物投影装置
3 学習者用コンピュータ(児童生徒用)
4 指導者用コンピュータ(教員用)
5 充電保管庫
6 ネットワーク
7 いわゆる「学習用ツール」
8 学習者用サーバ
の8項目について、細かく書かれています。
例えば6のネットワークについては
① 小学校,中学校,義務教育学校,高等学校,中等教育学校及び特別支援学校の普通教室及び特別教室における無線LAN環境の整備。
② 小学校,中学校,義務教育学校,高等学校,中等教育学校及び特別支援学校の特別教室(コンピュータ教室)における有線LAN環境の整備。
とあり、普通教室で無線LANが使えるようにということを書かれています。
実態としては、まだまだ無線LANが整備されていないのは、こちらの調査から昨年度で30%程度ということが分かります。
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未整備の行政は課題が大きいと思います。
さて、この昨年度の調査では経年での推移をとっていますが、タブレット端末の整備は3年で5倍になっています。ということは、前記の無線LANもこれに応じて整備しないことには、上手く使えないことも分かります。
ところで、どの程度のLANの整備率でいいかということについて、上記の資料ではこんな事が書かれています。
① 外部ネットワーク等への接続のための通信回線は,大容量のデータのダウンロードや集中アクセスにおいても通信速度またはネットワークの通信量が確保されること。
② 校内LAN(有線及び無線)は,学級で児童生徒全員が1人1台の学習者用コンピュータを使い調べ学習等のインターネット検索をしても安定的に稼働する環境(※)を確保すること。
※外部ネットワーク等への接続による動画の視聴については,児童生徒全員が学習者用コンピュータを使い同時に視聴することは想定しておらず,大型提示装置により視聴することを想定している。
③ 「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」の検討を踏まえたセキュリティ対策を講じていること。
私なりに解釈すると、児童生徒一人一人の端末が、調べ学習当で使う際には支障なくネットワークにつながらないといけないが、全員が一斉にYouTubeにつなげるなどのトラフィックに負荷がかかるような使い方は、想定しなくてもいい。
また、つなげる際にはセキュリティをしっかりしなさい。
ということなのかなと思います。
すでにやっているという自治体もあるでしょうし、県のセキュリティポリシーで無線LANが使えないということも聞きますので、折り合いを付けてもらうことが求められるでしょうね。
これ以外にもいろいろと興味深い情報が載っていますので、ぜひ見にいってもらうといいかと思います。