(ドロップスより)
先日は、坂井さんにお誘いを受けて2日間の以下の研修会に参加しました。
研修の講義としてお話を聞いたり、研究協力者として、いろいろとお話を伺うことはありましたが、それらは主にATやICTが主でしたが、今回のメインは
「コミュニケーション」
コミュニケーションをメインとして、みっちりと坂井さんのお話を2日間聞いたのは、とても収穫でした。
その中でも、私が印象に残ったお話は
障害のある人が、一生懸命伝えているのに、健常者と言われるあなたたちが分からない方が問題でしょ、それを理解するようにしなくては
というようなお話をされたことです。
つまり、問題行動と呼ばれるようなことや、ノンバーバルな表現など、様々な表現があって、実は障害があると言われる人たちは発信をしている。
それを理解できずにいるというのは、実は周りの人の方が、障害者かもしれない。
ICFでいう、環境因子ですね。
実は、私たちの中に障害がある。
だとすれば、どうすればいいのか。
坂井さんはとても具体的に説明をされていて、参加している人たちは感銘を受けているのがよく伝わります。
それでも、聞きたいことがある人が沢山、坂井さんのところに来て質問していました。
その質問に答えている様子を見ると、豊かな経験からどういったことをすればいいのか、答えられるのだなと感心しました。
話の中に何回か出てきた
・視覚的に
・具体的に
・肯定的に
という、奥平さんがいつも話されるお話もあり、大切なことは変わらないと感じました。
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