5年前にこんなエントリーを書いたようです。
この当時でいうとiPadやiPhoneでのスイッチ操作というのはほとんど不可能でした。
こういったときに古くからブログを書いているのは役に立ちます。
iPadタッチャーは2010年に紹介していました。
VoiceOverを無理に使ってスイッチ操作にする方法はだいぶ前からありました。
なので,この時代では上記のように
どちらか?
という選択肢を求められた時代だったといえます。
さて,今はどうかというとスイッチコントロールが出てから状況は大きく変わってきましたね。
ですが,このあとでもいろいろなソフトの不具合があったりして,多くの人がAppleに掛け合ったり(上記のjalpsjpさんや「できiPad。」の町田さんなど)でソフトの質が上がってきています。
そんな中なのでスイッチ操作をしようと思えばできるようになった。
特に,最近追加されたレシピという機能を使うと,単機能のソフトも使える。
そうなると最後の砦は
マウスが使えるか
なのかなと思っています。
肢体不自由のある人ではマウス操作または,マウス互換の入力機器を操作してコンピュータを使う人が相当数います。
キーボードもマウスでオンスクリーンのキーボードをクリックするなどして操作しますので,マウスの方が良かったりする。
それを使うことをiPadは許していませんので,そういったユーザのニーズには答えられていない。
たぶんいろいろな課題もあるのでしょうし,脱獄すればいいらしいことは知っていますが,推奨はできない。
ですので,上記の命題は
マウスを使うかマウス以外かという選択の方法になってきそうな気がしています。
さて,これから何年後かには状況は変わってくるのでしょうかね。