誰にとっても平等なテストを皆さんにします。木に登って下さい。

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この絵の中の右の人物が言っている言葉を訳すと

誰にとっても平等なテストを皆さんにします。木に登って下さい。

と書かれています。
How do you test without oppressing anyone?
とは,

「どのような人も抑圧せずにテストを行う事ができるだろうか」

というような意味です。
この絵はATACのプリカンファレンスで金沢星稜大学の河野俊寛先生が講義の時に引用されていた絵でした。
もしかすると,河野先生の翻訳と少し違っていたかと思いますが,ニュアンスはあっていると思います。
こんな絵を見せてらえばそれぞれの違いが明確なので,木登りが誰にとっても「平等」であるなんていわないでしょうけど,いまの試験制度では「平等」であればいいといって,障害のある児童生徒に無理を強いている可能性が考えられます。
障害者の権利条約が批准され,差別解消法が出来たとしてもわれわれ特別支援教育関係者だけでなく多くの一般の人がこういった矛盾に気がついていただかなくては世の中は変わっていかないなと思います。
ちなみに,この「平等」というキーワードでは以前に紹介した

の図はその矛盾となるところがよく分かると思います。
(実は河野先生はこの2つの図を引用されていました。)
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もしかすると,私たち特別支援教育の関係者でも無意識に「平等」ということで
何でも同じようにすればいいと,言っているかもしれません。
自戒しないといけませんね。

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