先日紹介した東京都のタブレット活用の事例
特別支援学校におけるタブレット端末活用事例(東京都)
これに対してパンダパパさんがコメントを入れていました。
特別支援学校でタブレット事例が増えてきた
引用させてもらうと
2年前なら、先進事例だったのでしょうけど、やっていることや使っているアプリは、あんまり変わってませんね。
殆どの事例で、iPadを使うことが目的化しているんですよ。教育委員会や学校としてはそれでも良いのだけど、障害児の保護者としては利用に関する、苦労対効果が知りたいですよ。事例見ていると、効果は低そう。
大切な指摘ですね。
私がいつもいろいろはところにお話しさせていただいているのは「使うのが目的」ではなく「何を実現させたいのか」「子どもたちがどんなことで困っているか」を考えて。とお伝えしています。
今は,タブレット端末がとてもはやってきていますので,その魅力に目が奪われ,「使えば何かいいことがあるみたい」という話になってきている。
確かに正しいと思うし,違っているともいえる。
パンダパパさんはその答えとして
中には、デメリット、課題、苦労する点をリストアップしている事例もあり、そんな事例こそ重要で目をさらにして私は読みました。
と書いています。
よく言われるのに「ベストプラクティス」というのがあり,好事例とかいわれるものがあります。
ですが,それに行き着くためには実はたくさんの「失敗事例」があるはず。
それは多くの場合表に出ない。
なので,皆さんは良い事例と思ってマネしてしまう。
でも,それって表面をさらっているような感じで,その奥底にある,「コツ」みたいなものに触れていないような気がします。
なので,もしかすると,「好事例」じゃなくって「失敗事例集」なんてのがあってもいいのかもしれません。
その方が,多くの参考になるのかも。
そういった意味では,先日紹介した
福祉のまちづくり研究所「携帯情報端末を活用した支援のヒントブック -特別支援学校や知的障害児施設でのiPod touch、iPadの活用-」
に紹介されている「失敗から学ぶ」という項目はとても素晴らしい気がします。
いかのそういったものを整理できるかがカギのような気がします。
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もちろん,良い事例を集めることも,とても重要だと思いますよ。