公開セミナー/シンポジウム「IT社会が変える障害と教育」

以下のご案内をいただきました。
明日のイベントですが,ご近所の方は参加をご検討ください。

公開セミナー/シンポジウム「IT社会が変える障害と教育」
インターネットやタブレットPC等テクノロジーの普及により,学習障害や
視覚障害,肢体不自由,病弱など,障害や病気により学習に困難があった子どもたちの
学習環境が大きく変わりつつあります。鉛筆を持てない子どもはワープロで
字を書く事ができるようになり,教科書が見えない子どもは拡大ソフトや
音声読み上げソフトを利用して学習できるようになってきています。
そうした子どもたちに,現在,テクノロジーによりどのような学習環境を
提供することができるのか,また今後どのような形で学校場面でのテクノロジー利用が
認められるようになるのかについて,実際の機器の例を知り,入試での合理的配慮を
テーマとして自由に論じることで,向かうべき方向を整理してみたいと考えています。
主催:東京大学先端科学技術研究センター・佐賀県
協賛:日本マイクロソフト株式会社・ソフトバンクグループ
日時:2011年10月10日(月)
会場:アバンセ 佐賀県立生涯学習センター(http://www.avance.or.jp/
※ 参加費無料,予約不要
<プログラム>
10:20‐10:30 開会式 主催者挨拶 川﨑俊広(佐賀県教育長)
10:30‐11:00 講演1「IT社会が変える障害と教育」
中邑賢龍(東京大学先端科学技術研究センター・教授)
11:00‐12:00 講演2「身近にあるテクノロジーで学習の困難な子どもを支える」
中邑賢龍(東京大学先端科学技術研究センター・教授)
近藤武夫(東京大学先端科学技術研究センター・特任講師)
12:00‐13:00 ランチ:学習支援機器の展示・相談会
13:00‐13:30 講演3「学習の困難な子どものための支援システムの開発」
園田貴章(佐賀大学文化教育学部・教授)
岡崎泰久(佐賀大学工学部・准教授)
13:30‐15:00 シンポジウム
「テクノロジーを活用した子どもたちへの合理的配慮を考える -試験を事例にして-」
話題提供者
・「日米の大学入試の現状と合理的配慮」 近藤武夫(東京大学)
・「中学校における試験への配慮の現状」 髙橋麻衣子(東京大学特任研究員)
・「私の入試体験」 山崎康彬(熊本大学理学部1年生)
司会・指定討論
・中邑賢龍(東京大学)
※ セミナーと並行して(12:00-15:00)学習支援機器の展示と
東京大学読み書き相談室「こころ」の専門家による相談会が開催されます。
<お問い合わせ先>
〒153-8904 東京都目黒区駒場4-6-1
東京大学先端科学技術研究センター・人間支援工学分野
電話・FAX:03-5452-5490
Eメール:office@at2ed.jp

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

佐賀県はいろいろと面白いことをはじめていますね。

ブログの記事に興味を持っていただいた方,応援をしていただける方は

1日1回こちらをクリックしていただけませんか?→→にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
【日本ブログ村】のランキングにつながり,投票されます。
フィードバックは次の日記の意欲につながるので

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加