立体図形をイメージすることがむずかしい人への教材iCrosss

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バリアフリー2016での情報収集のために関西地方に来ているのですが、昨日は京都市総合教育センターにて高松さんと情報交換しました。
やはり、同じ事に関心のある人と話をすると、違った視点での情報がもらえてとても参考になりますね。
これって、メールやSNSでは発生しにくい感覚です。
さてそんな中で、いろいろなものを教えてもらったのですが、表記のアプリを知りました。

‎iCrosss Lite
‎iCrosss Lite is a free version of popular and unique educational application iCrosss which will help you learn solid geometry in an easy and funny way. iCros...
http://iappideas.com/
図形の認知に課題のある発達障害のある子どもへの指導に使えそうですよとのこと。
発達障害のある子どもでなくても,私など数学が専門の人間にはとても興味をそそられるアプリですね。
無料版もあるのですが、さっそく有料版をダウンロードしてみました。
ネットで調べたら、宮城教育大学の学生さんが(卒業しているようですが)Webに紹介していました。
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ううむ、この学生さんこういった研究をしていたのですね。表題を見ると

現場の教員の方々に対してICTの活用事例や授業で役立つアプリを紹介させていただくブログです。特に通級指導や特別支援に関連する事項にスポットを当てています。(画像リンクから,サイトやiTunesのリンクへ直接とぶことができます。)

とのこと。担当の大学の先生は特別支援が専門ではなく、ICTが専門のようですが。
こういった情報が卒業とともに継続されないのはとても残念なことですね。
でも、このサイトをいろいろ見てみると気が使い無い情報が埋もれていそうですね。

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