コミュニケーションの質

本日は国際福祉機器展に参加しました。
様々な機器があり,障害のある人の支援としていろいろなものがあることはとてもいいと思うのですが,たいへん気になることもありました。
それは,「支援」というのを皆さんがどう考えるかということかと思います,
名前も「福祉機器」ということですので「支援する側」がどうあるかということが大切なのでしょうけど本当に大切なのは「当事者」なのではと感じるんです。
つまり,いくら「支援者」ががんばってみても「当事者」が嬉しくない支援ってどうなのでしょう?と思うんです。
私がコミュニケーション支援を大切にするのは「当事者」だったり「子ども」だったりする「本人」の存在が尊重されるからです,
でも,「介護者」の事ばっかり考えていくと「本人」が見えなくなってくる。
当然,支援者はたいへんですし,彼らの環境を改善することは大切な要素です。
でも,それだけが重要視されるはずもなく,「本人」がどうあるのかということを考えなければならない。そうなるなら,「コミュニケーション」は必須ですよね。
なのに,そういった専用のブースが全体から見ると極端に少ない。
ATACやマジカルイベントでも見れるのかもしれないけど,こういったイベントに位置ずかないことは問題なのだろうと感じました。
そういった意味で,何を「コミュニケーション」の内容にのせるのか,私たちを含め関わる人は真剣に考えなければならないだろうと感じました。

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伝える力も大事ですが伝えいる内容はそれ以上に大切だと思いました。

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コメント

  1. kamap より:

    確かに去年福祉機器展に行った時に、そういうブースは数少なく・・・しかも真新しいものはなく・・・ガッカリして帰宅した記憶があります。
    今年は都合が悪く行けないのですが、今年も同じような状況なんですね。
    残念です・・・。

  2. kinta より:

    kamapさん
    あまり失望させるようなことを書いてすみません。
    それでもがんばっている企業はありますし,面白い機器もあります。
    マジカルのイベントもそういった意味では価値があるのではと思っていますので,ご都合がつけば来年のイベントに参加してくださいね。