
本日はDONTAC
その主要メンバーである木戸さんの論文がひっそりと国立特別支援教育総合研究所に掲載されているではありませんか。
よく見ると、木戸さんだけでなく長野の二村さんの論文も。
これは、広く知ってもらう必要がありますよね。
1つめの木戸さんの論文はこちら
知的障害を併せ有する肢体不自由児の視線による表出手段の獲得に向けた試み
─視線入力装置を活用した意図的な注視を促す自立活動の指導を通して─ [2M pdfファイル]福岡県立柳河特別支援学校
教諭 木戸 静香
知的障害を併せ有するこどもに対しての視線入力装置の利用については、さまざま議論があるところです。
木戸さんの事例はそんなこどもへの実践において
「反射的な追視・注視」、「意図的な注視」、「視線による表出」
という3つのステップで検討をしていました。
2事例という、限定的な事例ですがどのような視点で活用すればいいか、ということの見通しを示す点では素晴らしい実践です。
ぜひこれに続いて、多くの方の実践が広がっていくといいなと思います。
2つめはこれ
「特別支援学校のセンター的機能を担当する先生のための
小・中学校のタブレット端末活用に関するガイド」に基づいた支援の実際的研究 [1M pdfファイル]長野県飯山養護学校
教諭 二村 俊
二村さんは特総研が行っている地域実践研究に参画して、そこで得られた研究成果を実際に長野県で実践された例です。
興味深いのはガイドがあることで見通しが持てるという意見があったことである。詳しい人なら別になんと言うこともないだろうが、そうで無い人にとっては、指標になるものは有難い。
ただし、どうしてもアプリ名などについて聞きたいという意見も聞かれたとのことですが、大切なのはどのような考えでこれを使うのか、という基本的な姿勢を抑えること。
そんな事も書かれています。
こういったガイドをひな形にしながら、それぞれの地域の実情に合ったものを作り、かつ「どう使えばいいか」というような使い方の説明があると広がるのでしょうね。