全国各地で学校再開に向かっています。
やはり、対面でできる授業は対面でやりたいですね。
ですが、やはり対面じゃ無い方がいい子どもたちもいます。
例えば病弱で学校にいけない子ども。
不登校気味でいけない子ども。
特別支援学校の子どもの場合は、そういうことが重なりますね。
だとすると、学校再開すると場合によっては置いてきぼりになってしまうかもしれません。
ところが、熊本市はこんな発表をしています。
ポイントは再開してもまだ学校に行けない子どももいるはず。
そういった子どもたちをサポートしてくださいということ。
教育長さんはブログでこんな事を書いています。
ここには、不登校気味の子どもについても配慮することを書いています。
このブログの中でポイントだなぁと思うのは
学校は(もともと完璧ではないのに)完璧主義ですので、全校・全員で一律にできなければ、何もしない、となりがちです。
そう思います。
公教育は完璧ではないのです。
そしてタイトルにある
「できることからやる。できる範囲で工夫する。」
という言葉。
あれ?
これどこかで聞いたことのある言葉だと思ったら、文部科学省の課長さんがYouTubeで話したことですね。

この中で
できることから、できる人から
「一律にやる」ひつようはない
とあります。
これは、非常時だからということを前面に出しているんだけど、そうでないとしても機動的に動けるといいなって思います。
こんな悲しい対応にはしないで欲しいところです。