われわれは、ともすれば物事を画一的に考えます。
実は、その画一的に考えるのは認知的負荷を下げるためには大切なことです。
だって、人が全て違うって認識していたら、それぞれの人を全く別の枠組みで理解しないといけない。
男の人と女の人、そういったように「ああこの人は男か」ということで、その人の特性を想像することができます。
でも、それが時と場合によっては災いになる。
典型は
ステレオタイプ
という言葉です。
人の行動を、典型的な人の行動で判断して皆同じだろうと決めつける態度です。
そういった意味では、学校というのはそのステレオタイプの典型的な場所なのかもしれません。
しかし、子どもたちはさまざまなであり、違いがある。
そんなことを理解するための動画をNO NAKAさんが作って下さいました。
この動画を見たときに、真っ先に思い出したのはこの絵です。
誰にとっても平等なテストを皆さんにします。木に登って下さい。
まずはこちらをご覧下さい。Our Education Systemこの絵の中の右の人物が言っている言葉を訳すと誰にとっても平等なテストを皆さんにします。木に登って下さい。と書かれています。How do you test without op
でも、この絵よりもこの動画の方が分かりやすいですね。
時間があれば研修会などでご紹介したいです。
そして、通常学級で苦しむ子どもがいたら、ぜひかかわる人たちにこの動画を紹介してもらいたい。
そんな思いが湧いてきました。