パンダパパさんのブログ「支援機器の対象にご注意」でも基本は同じなのでは?

だいぶたってしまいましたが,マジカルトイボックスイベントに参加されたパンダパパさんがブログでこんなことを紹介されていました。
支援機器の対象にご注意
ここでは

肢体系の障害をもったお子さんに対して、近くに自分専用のスイッチがあったら、オモチャやテレビを操作することができるのになぁ。それなら専用スイッチを作ってしまおう。というのが最初の流れです。
いろいろな、工夫やご苦労があります。
しかし、自閉症児の知的障害に対するそれとは、大きく違う。別物と考えたほうがいいと自信を持って私は言います。

ううむ,自信を持ってもらっても・・・・
私がお伝えしたのは
「アプローチが違う」
ということであって,そのベースになることは同じなんじゃないかなと思っています。
それは
「コミュニケーション支援」
ということ
何回も書いていることですが,障害のある人の困っていることはそれぞれ違う
たとえば,
視覚障害のある人は見ることに困難がある
聴覚障害のある人は聞くことに困難がある
肢体不自由のある人は動くことに困難がある
それぞれは違う
と思われますが,
切り口として

情報

で考えると
視覚障害のある人や聴覚障害のある人は情報が入手しにくい
上肢に麻痺のある人は情報が操作しにくい
知的障害のある人や発達障害のある人は情報を理解することに困難がある
共通に課題となるのが<<情報>>であり,コミュニケーションだと思っています。
ですが,もちろんそう入ってアプローチは大きく変わります。
体が動かない人に筆談を勧めても意味がありませんし,自閉症の人へスイッチ操作がわかりやすいかと言えばそうではないでしょう。
でも,基本として流れるのは 人権 だと思います。
そういったことを押さえないと,どうしても「がんばれがんばれ」の連呼になってしまう。
そうならないためには「障害者権利条約」というのはとても大切ですね。
さて,こんなことを書いていたら,とても古い文献を見つけました。
もう15年以上も前のものですが,この最後の部分に以下のことが書かれています。

障害者が情報にアクセスする権利は、国連の障害者権利宣言でも、国内法(障害者基本法)でも明確に規定されている。今後、関係者と障害児・者自身の参加による検討の場が必要と考えられる。本研究が、そのための一つのきっかけとなれば幸いである。

今にも通じることですね。

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この文献は100校プロジェクトというものです。
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