重度障害者用意思伝達装置の基礎知識

表記のワークショップがバリアフリー2010の中で開かれました。
(以下引用)

日本リハビリテーション工学協会(小間番号:3-205)
                        
重度障害者用意思伝達装置の基礎知識
~現状と今後の展望~

                        
講演者
井村 保氏
中部学院大学 リハビリテーション学部 准教授
日本リハビリテーション工学協会 理事
                  
開講内容 
平成20/21年度の障害者自立支援調査研究プロジェクトの成果である「重度障害者用意思伝達装置」を安定して使い続けるために必要な、適切な機種選択、
操作スイッチの選定・適合時のポイントやフォローアップ、困難事例など、公正・適切な判定のためのガイドライン概要について解説します。また、補装具費支
給制度における購入基準の変更内容の解説を含め、装置と制度の今後の展望について述べたいと思います。
これは,前にも紹介した
「重度障害者用意思伝達装置」導入ガイドライン
http://www.resja.gr.jp/com-gl/index.html

の最新版の解説をしてもらったのですが,とても参考になりました。
支援機器の適用については,ただ単に適用だけしたのでは上手く活用できず,その後のフォローやなども大切な要因になります。
また,これまでは「意思を伝える」というだけであったものがインターネットなどの普及から遠隔の人に意思を伝えたり,Webサイトを見たり,環境制御として使ったりなど,利用者のニーズが多様になっている現状にあわせてのガイドラインになっているとのことでした。

個人的に面白かったのは,同時に配られた資料の「利用者ニーズから見た『意思伝達装置利用実態調査』の分析-日常的な装置利用に求められる支援体制」に書かれていた,東北地方,特に仙台市では給付の数が多いというデータです。
機器利用についての支援体制や行政の姿勢,情報の普及などが進んでいるのではないかと思います。知り合いがいるので聞いてみたいと思います。

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