電子書籍を使ってみよう・作ってみよう その7(アプリ編3)


ここまで、シリーズで書いてきました。

電子書籍を使ってみよう・作ってみよう その1(EPUB編)
AT-Okinawaの電子書籍「ポークたまごおにぎり」より本日で、外部へいっての研修会が終わりになります。最近、研修会でオススメしているのは電子書籍やはり、教員が指導に使う教材として一番は本(ほん)だろうなと最近思います。なので、教科書も作
電子書籍を使ってみよう・作ってみよう その2(DAISY編)
障害のある人のための電子書籍といえば、なんといってもDAISYです。DAISYについての解説はこちらをご覧ください。さて、DAISY形式のデータはDAISY研究センターで何点か公開されていますが、こちらよりも伊藤忠記念財団が精力的に作成頒布
電子書籍を使ってみよう・作ってみよう その3(PowerPoint編)
パソコンを使った絵本教材といえばマイクロソフトのPowerPointを使って紙芝居のように絵本を提示する実践は古くから行われていました。PowerPointの元々の機能は、プレゼンテーションをするためのソフトなのですが、WordやExcel
電子書籍を使ってみよう・作ってみよう その4(Keynote編)
iPadでプレゼンテーションといえばなんといってもKeynoteです。PowerPointのデータも読み込むことができますし、以前よりも互換性が高くなっています。互換性については、こちらに情報が載っていました。しかしKeynoteで作って、
電子書籍を使ってみよう・作ってみよう その5(アプリ編)
iPad版の電子書籍の本というのは実はたくさん出ています。iBooksやKindleなどを使えば、アクセシビリティ機能で音声読み上げをしてくれますので、とても便利です。このほかに、無料で手に入る青空文庫というのがあり、それらを再生するアプリ
電子書籍を使ってみよう・作ってみよう その6(アプリ編2)
iPad用にはパワーポイントなどで作らなくても様々な市販の電子絵本ソフトがあります。絵本ソフトの中には、データを入れ替えて追加できるパターンの絵本もあります。例えばこれ。ですが、ここではあえて、そういった正当派?のアプリではなく、子供が楽し

これらのネタ元は実はこの本に書いた文章を元にしています。

書籍紹介「障害の重い子どもの授業づくり Part 7 絵本を活用した魅力ある授業づくり」
しばらく前に出た本だったのですが、紹介を忘れていました。障害の重い子供の教育における、解説書としてはとても有名な飯野先生の編集したこのシリーズに原稿を書かせてもらいました。タイトルは絵本を活用した授業づくり ―ICTを活用した授業をつくるた

ですが、それぞれアレンジして書き加えたものがありますが、今回はこれに書いていない内容。
電子書籍なら、やはり標準となる形式のEPUBやtxtなどに準拠してもらうと、汎用性が高く多くの人が使いやすくなります。
ですが、そうなると、表現が乏しくなるので、電子絵本の制作ソフトを使うというのも一つの手です。
以下紹介するのは、電子絵本の制作ソフトというよりもマルチメディア教材作成ソフトなんですが、比較的簡単に作れるので、素材となるテキストと画像があればいいです。
まずはこれ

OMELETシリーズアプリ「よめるんです」2
昨夜紹介したこのアプリですがこれは、文部科学省の学習上の支援機器等教材研究開発支援事業によって作成されたアプリです。大阪教育大学は別のアプリとしてOMELETというのを開発しています。今回のアプリは前回のものよりも仕組みをすっきりさせ、文章

データの形式が特殊ですが、簡単に使えます。
同じシリーズのこれも使いようによっては、電子書籍にできます。

https://itunes.apple.com/jp/app/omuretto1-omelet-one/id1063212006?mt=8

これ、サポートサイトからのリンクがよくわからないのですが、使い方はこちらを見るといいです。

https://apphouse.osaka-kyoiku.ac.jp/omelet/application/

次はこちら。

Finger Board ver.2.0 登場!キーボードでの操作が可能になりました
昨日は、こちらの研究会に参加しました。そこで、Finger Board ver.2.0 を開発している方とお話しをしたのですが、この研修会に合わせて大きく、バージョンアップをされたとのことです。その中でも目を引くのはこの機能。画面のタップで

これは、こちらにも書いてあるように機能も豊富なのですが、無理にそれらを使わず、まずは簡単な機能から、使い始めることがいいと思います。
このほかに、絵本作成のためのアプリ、絵本作成ではないですが似たようなことができるアプリがいくつかあります。ご参考に。

[iPad] ピッケのつくるえほん for iPad: オリジナルの絵本が作れる絵本メーカー!
いつものこちらから ピッケのつくるえほん for iPad: オリジナルの絵本が作れる絵本メーカー!子どもさんでも簡単に絵本が作れそうです。いくつかのサンプルもyoutubeにアップされているようです。今は,期間限定で800円が700円だそ
https://itunes.apple.com/jp/app/our-story-for-ipad/id681769838?mt=8
‎Story Creator - Easy Story Book Maker for Kids
‎"This is the future of sharing stories! Fun, Simple, and Easy!" With Story Creator you can easily create beautiful story books containing photos, videos, text...
https://itunes.apple.com/jp/app/iworknote!/id496459436?mt=8&&ign-mpt=uo%3D4
やはりロイロノートはすごい,そしてeboardと連携するともっと便利
以前にも紹介したロイロノートなんですが,久しぶりに公式サイトを見に行って,使い方の動画を見たらすごく進化していました。やはりこういったソフトの良さは「素材」としてどう使えるかですね。ソフトの個性が強くって,使い方を押しつけるのではなく,ユー

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加