ATIA会場 その4

カンファレンスは前に書いたように参加費500ドルもします。
日本円が安くなったといってもまだ1ドルが100円しませんが,それでも5万円ぐらい。
けっこうなお値段です。
日本の先生はATACの参加費10000円でも高いといっていますが,それに比べたらとんでもない金額です。
でも,それにはわけもあって,こういった研究会などに参加するとCEU (continuing education unit)の単位を取ることができます。
Earn CEUs Program
まあ,平たくいってしまえば教員免許更新講習のようなものです。
日本の場合の教員免許更新講習は大学などある意味限られたものですが,アメリカの場合にはこのATIAやCSUN,CTGなどへの参加もその講習の単位として認められています。
ですので,高いお金を出してでも参加しようとします。
そういった意味では,教員免許更新講習にATに関する内容が、含まれていれば全員ではないにしても,関心を持つ先生が参加し、学ぶ機会になることは普及の一歩かもしれませんね。
ですので,カンファレンスでの講座も高度な内容だけでなくこんな事もやるの,というような超初心者向けの話もあったりします。
まあ,それでも外国人の私には高度に見えますが,どうもプレゼンの雰囲気を見ていると「それほど難しい話はしてないのでは」と思うこともあります。
さて,そんなこともありますが,参加した発表の一つを。
Alternative Access for Apple Mobile Devices
これなどは,コースの内容としては「初心者むけ」でした。
iOSのアクセシビリティ機能のところの説明と,入力装置の紹介。それに対応するソフトの紹介などを丁寧に説明しているという感じのセッションです。
以下は,そこで紹介されていた,入力装置とソフトのいくつか。
●AirTurn Interface and Switches
これは,前にも紹介した
AirTurn(エアーターン)足元でページをめくる画期的なツール
これです。日本だとここから買えます。
AirTurn Music Reading Made Easy
まあ,譜面のページめくりソフトなんですが,それがスイッチに対応していますので単純に本などをめくるのには良いソフトです。これを、具体的説明していました。
対応ソフトとしては,これを紹介していました。



forScore
App

価格:450
ジャンル:ミュージック

●RJ Cooper’s Bluetooth Cordless Switch Interface
何回か紹介しているクーパーおじさんのスイッチです。

これに対応するのはこんなソフト。



Catch The Cow
App

価格:170
ジャンル:教育

このスイッチインターフェースは購入できませんが,これで代替できるとおもいます。
ワイヤレススイッチボックス
上記の2つのソフトはキーコードを受けて動かすタイプです。実は,これ以外にVoiceOverを使うタイプもあります。
この話は,次回に。

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価格的にはトーキングエイド用のワイヤレススイッチボックスは高価なんですが,電波法などの関係もあって海外製品はなかなか輸入ができません。ここら辺の状況が変わってくると良いのですけどね。

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