指先での操作が困難な人へがiPadを操作する方法

iPadはとても優れた機器だと思います。
操作する対象を直接触ることは知的な障害がある人だけでなく,すべてのユーザによって分かりやすいと思います。
しかし,その指先の操作が困難な人の場合、どんな代替手段があるのでしょうか。
1)アシスブティタッチを使う
指の震えがあったり,対象へのポインティングが確実ではないが何とか画面のどこかを押せる場合にはアシスティブタッチという方法があります。
iPhoneのAssistiveTouchで出来ること、便利な使い方をまとめてみました
アクセシビリティ
2)マウススティックを使う,ヘットポインタを使う
指先は使えない,でも何らかのスティックを口にくわえたり,頭を操作して使うヘッドポインタを操作することが出来るなら別の方法もあります。
指が使えない人にiPadのすべての操作を
ここに紹介している
iPad (2012) vs. RCA Studio II (1981) head control

ふざわたかしホームページ
iPhone用マウススティック完成!
などが参考になるでしょう。
3)外部スイッチを使う
外部スイッチを使う方法は以下の2通りがあります。

●VoiceOverを使う
●特定にキーコードに対応するソフトを利用する

です。VoiceOverを使っての操作には下記の製品があります。
iPad用Bluetoothスイッチインターフェース「テクラ・シールド by Komodo OpenLab Inc.」
しかし,VoiceOverはもともとが視覚障害者のための操作方法のため,標準のiPadの操作とは異なる部分が多く,切り替えて使うと混乱します。また,すべてのソフトがVoiceOverに対応しているとは限らないので,利用方法は限定的です。
次にキーコードを送るソフトの場合。
以下の製品があります。
ワイヤレススイッチボックス
トーキングエイドforiPad用のスイッチインターフェースですがスキャン入力のためにキーコードを送っています。
もちろん,キーコードを受けて操作できるソフトというのはとても限られていますが,アメリカ製のソフトではけっこうキーコードで受け付けられるソフトがあります。
Switch-Friendly Apps (as of 10-3-12) and Notes About my Bluetooth Devices
また,こういった障害者のためのものではなく音楽をやる人のための譜面としてiPadを使う人がページタナーにスイッチを使うという方法があります。
これを利用すれば,PDFファイルなどはスイッチでめくれることができます。
AirTurn(エアーターン)足元でページをめくる画期的なツール
4)脱獄する
iPadはAppleがアプリや環境設定を厳格に管理しているので,基本的な設定をいじれません。しかし,「脱獄」という方法を使うと,外部のマウス入力を可能にしてくれます。
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=CSN4Zm4wlAs&w=420&h=315]
しかし,この方法,OSのバージョンアップのたびに利用できなかったりAppleからの承認を受けていないので,その方法はオススメできかねます。
ですので,Appleに直接,マウス操作の機器が使えるようにお願いをするのがいいかと思っています。

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今後,Appleの方針が変わりマウス入力ができるかもしれません。それを期待したいところです。

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