昨年から今年にかけて香川県に何回もおじゃましています。
香川大学の坂井先生と所におじゃましていることも多いですし,チャレンジキッズ研究会やら,来年のセミナーで話題提供して頂く学校へ行ったりとやはり中邑先生ゆかりの地ではATやAACは盛んです。
そういった,香川の学校の先生方がやっている「ATサポート研究会」のWebサイトがあります。
どうも,不具合があったようで,しばらく見られない状態だったようですが,復活したとこのこと。
コンテンツはそれほどありませんが,支援の事例がPDFでいくつか載っていました。
定番サポート
パソコンでメール・ゲーム・インターネットがしたいなあ~
自分で、CDデッキの操作をできないかなぁ・・・?
私も流行の携帯電話をつかいたいな・・・
姿勢保持クッションに乗って、DVDの操作がしたいなぁ・・・
好きなシーンで止めてゆっくり楽しみたい。
電動車椅子に乗って、デジカメで写真をとりたいな・・・
こういった具体的な事例を集約し,探したい人のためのポータルサイトがあるといいな。と思います。
(お前がやれよ,というツッコミが聞こえてきますが・・・)
とりあえず,こちらの機能を充実していこうかと思っていますが,なにか新しい情報があればご連絡下さい。
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本日から年末まで休暇をとっています。
ですが,今日の午後は青梅の方の学校へ,月曜日は世田谷の方の学校に行きますが・・・
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コメント
うーん。ポータルサイトがいくら充実しても、普及とはシンクロしない
と思います。普及に必要なのは「型破りの人材」の育成です。ただ、
これは難しいですからね。
もずらいとさんどうも
いやー,物は一元的にしか見てはダメだと思いますよ。
いろいろなものが相互に絡んでいって動いていきますから。
見極めは大事ですが,これだけと言う思考はその後停滞すると思っています。
急激な変化がうまくいかないのは歴史が証明していますから。
この10年ほど思い続けているのですが、AACやATの普及が遅々として進まない原因は、「こういうものがある」「あの子に使えるのでは」というのは分かっても、それを校内とかグループで広めるための研修手段がない・研修の講師などをやる自信がないからかなと思います。日常かなり普通にスイッチを使う先生でも研修の講師をと言うと二の足踏みますから。「マジカル・スターター・キット」とでもいう校内研修用のスイッチやおもちゃその他と配布用資料、研修用台本なんかをまとめたものがあって、講師になったときの「つかみ」「実演の仕方」なんかを実地の演習的なものでというのがあると、少し変わるのではないかと思います。
配布用の資料とかプレゼンというのは、一から作るにはハードルが高いですから。
もずらいとさん
そうですね。
マジカル風の研修パッケージは作ったほうがいいと思っています。
まあ,マジカルは肢体不自由に特化しているので,他の障害種へ広げることも考えなければなりませんけどね。