こちらのブログから
筆者や特別支援学校の教員ですが,書かれていることは特別支援教育に限定するわけではなくどの学校にも通じる事だと思います。
キーとなることを3つ上げられていました。
1 操作性
2 セキュリティー
3 シームレス
iPadを使っていて思うのは17年前のWindows95が到来した時期。インターネットが爆発的に普及した頃を思い出します。
あの頃は,パソコンなどそれほどいじらず,ワープロ専用機があればいいといった時代でしたがそれほど詳しくない先生方もパソコンを買い求めていたように思います。
「なにか便利そう」「面白そう」と言ったことが漠然とですが,皆さんの関心を呼んだように思います。
いま研修に来て下さっている先生方が100名ほどいるのですが,その先生方にお声かけをしてiPadの学習会を開いています。週に1回,月曜日の夕方にやっているのですがこちらの見積もりとしては10人ぐらい来てくれればいいかぐらいに思っていました。
そうしたところなんと半数の50名ぐらいの先生方が来ていただきました。
「何か出来そうだ」ということを感じられたのでしょうね。

「学習会の様子」
その中でもご自身はこんな機器は絶対に手を出さないと思っていたという先生から嬉しいメッセージをいただきました。
バスの中でもお話ししたのですが、この研修で支援機器を学んだことは、私にとっては大きな転機でした。
研修についていけないのではないかと、支援機器コースを選んだことを最初、後悔もしました。
機械のわからない人間が選んでいいコースではなかった・・・特別な人でないとできない分野だった・・・そんな風に思いました。けれども、様々な講義や演習を通して、支援機器を作る先生方の思いに触れ、「自分にもできるかもしれない。」と思えるようになりました。
支援機器は、その人の一部にもなり、自分と外の世界をつなぐことができるツールにもなるのですね。
ローテクであれハイテクであれ、その子がその教材を手にして何かを感じ取り、外の世界に向かって動き出すきっかけとなれば。
支援機器の本当の意味や価値を先生方を通して知ることができ、新たな可能性を感じることができました。新しいものが苦手で、「石橋をたたいても渡らない」生活をしていた私が、メールを打つようになり、iPadを持ちました。
それだけで世界が広がったように感じます。
子どもたちにもぜひこのドキドキ感やわくわく感をプレゼントしたいです。金森先生、いろいろとありがとうございました。
次回の支援機器(月曜日)を楽しみにしています。
とのことで,こちらにいる間にiPadを購入されたそうです。周りの人がびっくりしていたとおっしゃっていましたが,こういった人がどうして関心を持って下さったのか,ケーススタディを追うことが大切なのではと思います。
メールに対して私からは以下のようなお答えを書かせてもらいました。
支援機器の活用について,関心を持っていただきありがとうございます。
実は,私たちも生活では様々な道具を使っています。
調理にしてもしかり,移動にしてもしかり。それなのに,子どもたちが道具を使うことに対して
あまり関心を持っていない場合があります。もちろん,体を動かすことも大切ですが,
その人なりの生活を暮らすために道具を
便利に使えればより豊に暮らせると思います。すべては,自分を出発点にするのではなく,
子どもを中心に考えていけば何が必要なのかが
見えてくると思っています。ご相談いただけば色々と情報をお伝えできますので
学校に戻られたら色々とご紹介して下さいね。
これをきっかけに,学校で支援機器の活用が広がっていただければと思います。
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実は今週まではiPadの学習会でしたが,来週からはスイッチ製作の学習会の予定です。
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