ある特別支援学校のお手伝いをしています。
定期的に学校に訪問し、個別のケースについて担当の教員から相談を受けています。
お聞きする内容に対してお答えことはほぼここに書いてあるものばかり。
それでも私をコーディネートしてくれる担当の教員からは
何かやりたいと考えて準備をしたり調べたりしても半分しか進まない。
(金森から)アドバイスをもらう事で残りを埋めることができる
といわれます。
自分としては、ごく一般的なことだと思うことも、現場で困っている人には見えてこないのでしょうね。
多分、これは私が多くの学校の実践を見せてもらっているおかげかなって思います。
そこで思うことは、本を出したり、このブログを書いたりSNSで発信しても、それらの情報はなかなか現場に使ってもらうには足りないのかもしれないということ。
それでもまずはやろうと思っていただくことは大切。
なので、半分でも進んでもらえれば、その残りはやはり人の支援が必要なのかもしれません。
私は半分とは思っていなくて9割ぐらいは進んでいて、あと少しが分からないのだと思っています。
この人の支援も、このいまのコロナの状況を考えるとネットを使ってもいいのかなって思いました。
ただし、メールだけだとダメで、ビデオ会議のような形じゃないと難しかもしれない。
何回か、オンラインの学習をして思うのはやはり圧倒的に情報量が少ない。
対面を超えられない。
それでも直接行くことは難しいですから、オンラインでも相談する価値はありそうです。
なんかそんなことが出来ればいいなって思います。
ちなみに、こんな講習会もあります。
教員と学生は今年だけダメですけどね。