「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議(第7回) 配付資料が公開

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前回ご紹介した、この会議の議事記録と

次の会議の資料が公開されました。
「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議(第7回) 配付資料:文部科学省

この会議については、マスコミがずいぶんと来ていたようでWebにいくつか情報が上がっています。
https://www.kyobun.co.jp/news/20160422_02/
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201604/CK2016042402000130.html
デジタル教科書容認:体験型の学習しやすく…費用面に課題 | 毎日新聞
 タブレット端末などを使って学ぶ「デジタル教科書」について検討していた文部科学省の有識者会議は22日、次期学習指導要領がスタートする2020年度をメドに使用を認めることで合意した。使用を希望する自治体や学校は、主として紙の教科書を使いつつ、学習内容(単元など)に応じてデジタル教科書も併用することが可
http://mainichi.jp/articles/20160422/k00/00e/040/218000c
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2756224.html
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160422/k10010494151000.html
「デジタル教科書」20年度導入へ 文科省専門家会議が案 - 日本経済新聞
子供たちが学校で使う教科書をタブレット端末などに収めた「デジタル教科書」について、文部科学省の専門家会議は22日、2020年度に導入する案を示した。現在は副教材の扱いだが、文科省は17年度にも法改正して正式な教科書と位置づける方針。導入後しばらくは紙の教科書と併用する。音声や動画を活用することで、学習効果を高めることが...
http://www.asahi.com/articles/ASJ4L76R0J4LUTIL073.html
(情報ソースはほとんど座長の堀田先生から、ありがとうございました。)
一番整理されているのはこちらの見出しのように思います。
文科省、2020年から「デジタル教科書」を保護者負担で導入へ
文部科学省は4月22日、児童生徒が1人1台PC環境で利用する「学習者用デジタル教科書」の在り方を検討する有識者会議「デジタル教科書の位置付けに関する検討会議」の第7回会合を開催。中間まとめに向けた論点整理として、「デジタル教科書は紙と併用し、費用は義務教育で使うものでも保護者が負担する」といった内容を含む検討結果を提示...
ここの見出しだけを引用すると

・デジタル教科書は紙の教科書との併用が適当
・デジタル教科書の無償化は困難
・デジタル教科書を使う端末は個人所有と学校備品のどちらも認める
・デジタル教科書の供給方法にはこだわらない
・デジタル教科書は検定しない
・デジタル教科書の構成要素にビューアやハードウェアは含まない

また、気になる特別支援教育関連のことでは、前述の新井委員からその必要性と効果について述べていただいていますが、資料には冒頭書いたように

<障害のある児童生徒に対する配慮/教科用特定図書等との関係>
・ デジタル教科書の導入に当たって、障害のある児童生徒に対する特別の配慮を行うべきか。特に、デジタル教科書と教科書バリアフリー法に規定する教科用特定図書等との関係をどう考えるか。
⇒ デジタル教科書においても、技術的には音声読み上げも可能であることから、その意味においては教科用特定図書等の機能を包含することとなり、現在、教科用特定図書等を使用している児童生徒がデジタル教科書を使用することも考えられるが、デジタル教科書では、個々の障害の内容や程度に対応しきれないことも想定されることから、平成28年4月に全面施行された障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律の趣旨等も踏まえ、引き続き、音声教材等の教科用特定図書等については一層の充実を図るべき。

ということが(資料1)中間まとめに向けた論点の整理についてに書かれています。
次回の会議は6月2日ということで、注目ですね。

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