明治図書の「LD,ADHD&ASD 2015年7月号 授業にいかす!ユニバーサルデザインの視点」に表記の寄稿しました。

詳しくは下記の書籍を購入して欲しいのですがこの中でUDLとATの関係についてその共存とコンフリクトを書きました。

以下が文章の見出しです。
- はじめに
- 特別支援教育とAT
- デジタル教科書研究とUDL
- UDLとATのコンフリクト
- 共存するためには
ここでは、最後の「共存するためには」の一部分を紹介します。
しかし,ユニバーサルデザインには以下の注記があるのも,見逃せません。「ユニバーサルデザインは、特定の障害者の集団のための支援装置が必要な場合には、これを排除するものではない。」つまり,多くの人が参加できるようにすることは当然必要な配慮ですが,特定の人の参加を促すためのATは共存できるのではないかと思っています。
基本的には,ATは特定の人のためというものが多くなりますが,広く考え,誰もが参加できたり,上手にコミュニケーションできるようにするためのATというのもあるのではと思っています。
図1に戻って考えると,プロジェクターに映し出した教材は,多くの生徒たちにとっても見やすく分かりやすい授業となりますが,聞いて理解することが難しい生徒にとってはAT(支援技術)の役割も果たせるのではと思っています。
どちらにせよ,多くの子どもたちが学習に参加できるための配慮としてユニバーサルデザインとしての授業や学習環境の組み立てと併せて,個々の子どもの困難性に対応した支援技術製品を積極的に活用してもらいたいと考えています。
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