「教育工学」と「学習工学」

本日はLD学会最終日,会場係としての下働きも今日で終わりました。

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細かいトラブルはあったものの,大きな混乱はなく無事終了しました。

参加者も過去最高とのこと。発達障害のある子どもへの教育について,関心がある人が広がっていると実感した学会です。

さて,私の担当したシンポジウムですが,様々な立場での視点でお話しをいただくことになりとても学ぶことが多かったのですが特に東大の近藤さんがシンポジウムのあとの昼食の時におっしゃられたことがキーワードなのかなと思いました。

それが
「教育工学」と「学習工学」

です。

なぜ,日本はこれほどまでにATが普及しなかったのかという話になり,これまでに「教育工学」という「教える側」の視点が主になっていて「学ぶ側」の視点が遅れていたのではということが上野先生との話で話題になりました。

その意味では「教育工学」から「学習工学」といった視点に変わっていくことが今後の支援機器活用にキーになるのではないかと思います。

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たくさんの参加者,たくさんのボランティア,学生さんに支えられた大会でした。
大変だったのでもう,2度とやりたくはありませんが、良い経験をしました。

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