25年前の今日は府中養護学校の卒業式でした。そしてあの事件の日・・・

新型コロナウイルスの影響があり、全国の大学で卒業式が無くなっています。

国公立大学の4割が卒業式中止 卒業生には “別の不安”も | NHKニュース
【NHK】新型コロナウイルスの影響で卒業式を中止にした大学は国公立大学のおよそ4割に上ります。卒業生にとっては、思い出となる大切なイベントを失っただけでなく、さらなる、別の不安もあるようです。 山梨県の公立

そんなこの時期、25年前に勤めていた府中養護学校の卒業式は3月20日でした。

式も無事に終わったところで、当時の教頭先生が凄い事件起こっているとの連絡。

オウムのサリン事件でした。

その日は、城北養護学校に転校した生徒が、わざわざ地下鉄に乗って府中まで遊びに来ていました。幸いなことに彼は早い時間に電車に乗ったので、巻き込まれることが無かったのですが、もしもその時間だったらと話していたのを思い出します。

あれから25年。

オウムのサリン事件では沢山の方が亡くなり、昨日も被害に遭われた方の訃報のニュースがありました。

事件はいまだに続いているのですね。

オウムの事件と今のコロナウイルスとどちらも悲惨な事は同じですが、対処方法が大きく違うと感じます。

オウムの事件はある意味、相手が特定できる。

もちろん、サリンは目に見えませんが自然界にいつもある物質ではないので、それを悪意を持って扱う人がいなければなんとななる。

しかし、コロナウイルスは目にも見えないし、どこにいるかも特定できない。

とても厄介な相手です。

私たち人間は、明確な目標があると頑張ることができます。

ですから、いろいろなところで目的とか、目標をかかげます。

しかしこいつを沈めるのはどうすればいいのかよく分からない。

目標が見えにくい。

いなくなればいいというのが目標かもしれませんが、それをどうすればいいかははっきりしない。

苦しい戦いです。

だとすれば、目に見えて自分が頑張れる目の前の事に力をかけていくしかないように思います。

今、私は何ができるのか、それを忘れて大騒ぎしないことなのかもしれません。

そういうわけで、実は本日の3月20日にやるはずだった日本教育情報学会AT研究会をオンラインでひっそりと開くことにしました。

参加者は限定していますし、募集もすでに締め切ってしまいましたが、それでも10名以上の方が参加してくださることになりました。

有難いことです。

こういった事を積み重ねて行ければと思います。

さて

府中養護学校の今の名前は府中けやきの森学園、今年は3月18日に卒業式があったようです。

桜もだいぶ咲いてきました。

多くの人が希望を持って進んでいけるといいですね。

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