肢体不自由児のコンピュータ入力に関する2つの論文

昨年度までは、肢体不自由のある子どもへのコンピュータ入力に関する研究をしておりました。

コンピュータ入力選択プログラム
このPDF資料は、肢体不自由と知的障害を併せ有する障害の重い子どもにコンピュータ入力を選択する際の参考となる資料として作成しました。 ...

この研究では3つの操作方法

スイッチ入力

タッチ入力

視線入力

に絞って検討を行っていたんですが、その研究の基礎となるのが香川県立高松養護学校の佐野さんとやったこの研究です。

実践研究論文「重度知的障害を併せ有する肢体不自由児の、タブレット端末を用いた意図的行動の指導に用いる実態把握表やアプリ段階表、評価の方法の整理の試み」
前にも紹介しました,香川県高松養護学校の佐野先生の研究論文が公開されました。 重度知的障害を併せ有する肢体不自由児の、タブレット端末を用い...

もちろんメインは佐野さんです。

彼の発想がなければ、その後の発展はありませんでした。

さて、これのアプリリストがダウンロードできない状態になっていたので、ファイルの掲載場所を変えました。

よく見ると、だいぶ使えなくなっているソフトがあります。

これを作ったのが5年前。

5年経つと情報を再構成しないといけないのですね。

検証の意味もあり、リストを作り直した方が良さそうですね。

さて、これとは別に視線入力では、福岡県立築城特別支援学校の待木さんとこの研究もしました。

ひっそりとですが、視線入力の論文が公開されました「知的障害を併せ有する肢体不自由児の コミュニケーション指導における実践研究 ─視線入力装置の活用を通して─」
ひっそりとですが、視線入力の論文が公開されました「知的障害を併せ有する肢体不自由児の コミュニケーション指導における実践研究 ─視線入力装置の活用を通して─」
国立特別支援教育総合研究所のサイトに公益財団法人 みずほ教育福祉財団の助成を受けて行われた研究の論文が紹介されています。 この中の2番目...

どちらも、みずほ教育福祉財団の助成金をもらった研究です。

国立特別支援教育総合研究所のWebサイトにはどちらも掲載してもらっていますので、全文読むことができますので、興味のある方はぜひご覧下さい。

これらについては、特総研関係者でないとだめなので、今後は科研費の奨励研究などを活用した研究やパナソニック教育財団などの研究をご紹介することになりますね。

研究がメインというよりも、よりよい実践のために研究をしてもらえる人が増えるといいですね。

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