bouncyより石神井特別支援学校の取組「iPadが子供の潜在能力を引き出す。ある特別支援学校の取り組み」

(国連 Sustainable Development Goals https://sustainabledevelopment.un.org/sdgsより引用)

今度のNEEでは石神井特別支援学校の海老沢さんと一緒に仕事をします。

New Education Expo 2019「特別支援教育にICT活用を活かす 〜合理的配慮の視点から考えるICT活用実践〜」
今日からバリアフリー展ですね。今度の土曜日は少しだけお話しさせてもらいます。 さて、それも終わっていませんが6月に開かれるNe...

その海老沢さんの取組はbouncyに紹介されていました。

iPadが子供の潜在能力を引き出す。ある特別支援学校の取り組み - bouncy / バウンシー
テクノロジーの進歩には、いままで難しかったことをやりやすくし、様々な可能性を広げ、新しい才能を開花させる、という側面がある。 東京都立石神井特別支援学校では、iPadを使って、知的障がいや発達障がいのある子どもたちに、彼らが生まれながらに持っているクリエイティビティを引き出し、解き放つ授業をおこなっている。

NEEで出されたお題は

特別支援教育にICT活用を活かす ~合理的配慮の視点から考えるICT活用実践

タイトルはいいのですが、サブタイトルに「合理的配慮」というのがあり、海老沢さんは心配されていたようです。

上記の実践でもポイントは

1.創造性・表現の力

2.情報活用能力

3.当事者意識

となっています。そして、教材としてはSDGsです。

SDGs .:. Sustainable Development Knowledge Platform

これって、特別支援だけでなく,通常の学級の子どもたちでも難しいテーマ。

そして、いまを生きる子どもたちにとってはとても大切なことを扱っていますね。

ステキな実践です。

でも、だとすれば知的障害のある子どもたちにこんな事できるのという疑問が出されるかもしれない。

そこに、海老沢さんは

大人がリミッターをかけている

と答えていましたね。

そうかもしれない。

ICTはそういったリミッターを外す役割がある。

また、子どもたちにとっての困難さはどこにあるのだろうか?彼らに教材を提示したり、教えるときにきっと工夫があるはずです。

それらは、けっして個別的な合理的配慮とは違う支援が存在するはずだと思います。

海老沢さんには前に書いたこちらの文章を紹介しました。

合理的配慮についての2つの質問
昔からの知り合いに以下の2つの質問を受けました。 個人情報等配慮して文面を編集してありますが、ニュアンスは変わっていないと思います。 けっこ...

ここではこんな事を書いています。

ユニバーサルデザインというと1つの製品が多くの人に使えるものとなっていると解釈されそうですが、このUDLについては多くの表現に「オプション(選択)」というものが書かれています。つまり、個々のニーズに対応することは,大多数の汎用品ではなく、個別に対応できるようにもなっているのではないかと考えられます。そして、それを実現するのは、これまでのアナログの技術ではなかなか難しかったことがデジタル技術で解決できるようになるのではないでしょうか?

それぞれ子どもたちの活動の中では、個々の違いが出てくるはず。それに対しての対応がすなわち合理的配慮にもなっていると思います。

6月8日が楽しみです。(あっ、原稿作らなきゃ)

【追記】こちらにも記事がありました。
SDGs×iPadで現代社会の課題に中学生たちが挑む~石神井特別支援学校の挑戦 - Engadget Japanese
 東京都練馬区にある、東京都立石神井特別支援学校。ここには小学部と中学部をあわせて191名の児童・生徒が通う。  同校は平成27年度「東京都ICT活用推進校」をはじめとした情報教育の推進校となっており、iPadなどを使った様々なICT教育に取り組んでいる。今回、SDGs(エスディージーズ)をテーマに、iPadでApp....

こちらの方が、丁寧に書かれていて分かりやすいですね。

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