
次回のマジカルトイボックス第45回イベントでは以下の2名の講演を予定しております。
金森克浩氏(マジカルトイボックス事務局)
佐野将大氏(香川県立高松養護学校)
つまり、私と佐野さんなのですがなぜこの組み合わせか?ということですが実は佐野さんとはこちらの研究からコンピュータの入力方法についていろいろと協力をしてもらっていました。
実践研究論文「重度知的障害を併せ有する肢体不自由児の、タブレット端末を用いた意図的行動の指導に用いる実態把握表やアプリ段階表、評価の方法の整理の試み」
前にも紹介しました,香川県高松養護学校の佐野先生の研究論文が公開されました。重度知的障害を併せ有する肢体不自由児の、タブレット端末を用いた意図的行動の指導に用いる実態把握表やアプリ段階表、評価の方法の整理の試み これは,(財)みずほ教育福祉
リンク先にうまく飛べないようですが
こちらになります。
http://www.nise.go.jp/cms/resources/content/9271/20140410-113159.pdf
また、整理表はこちら
http://forum.nise.go.jp/i-library/htdocs/?page_id=236
肢体不自由のある子どもでもタブレットは結構使える。
iPadが出たことによって、ずいぶんと可能性が広がっています。
ですが、ではどうやればうまく使えることになるか、ただ単にアプリを提供しただけでは失敗することもあるのでそうならないために、あらかじめ知っておいて欲しいことを整理しましょう。ということで、この研究を始めました。
その成果はこちらの本に佐野さんに原稿を書いてもらいました。
肢体不自由児のためのタブレットPCの活用
肢体不自由児協会が発行した「肢体不自由児のためのタブレットPCの活用」のサポートページです。本誌に掲載していたアプリや便利サイトのリンクリストになります。第1章第2章第3章第4章第5章第6章あとがき
これの第2章、基本操作編に書いてもらっています。
この本はこちらから手に入ります。
http://nishikyo.or.jp/products/index.html#tablet
その後、佐野さんとマジカルトイボックスの外山さん、谷本さんに協力してもらいながら今やっているのは「タブレット入力」「スイッチ入力」「視線入力」の機器をどうやって肢体不自由のある子どもに導入するかという研究。
今回は、その紹介します。
さて、佐野さんはその研究の他に、東京大学先端科学技術研究センターの魔法のプロジェクトでは中心的な役割をされて、魔法のティーチャーもされています。
https://maho-prj.org/?p=1131
また、休眠状態ですがブログも・・・
sanocch's note 特別支援よもやまブログ
香川で勉強中の、特別支援学校の教員です。
ABA、AAC、スイッチ、おもちゃ遊び、コミュニケーション指導、VOCA、PECS、PC、iphone、iPad…
今は肢体不自由特別支援学校で務めています。
ということで、金森が研究全体の話を1時間ほど。佐野さんには実際の実践指導の話を1時間ほどしてもらう予定です。
お楽しみに。
イベントの案内はこちらから
http://magicaltoybox.org/kinta/2017/10/07/15701