デキルかデキナイかの判断基準

コンピュータの苦手な人はけっこういます。

学校でも,複雑なことは敬遠し支援機器として使うことについて抵抗を示す人もいます。
でも,今の時代,文書をワープロを使わずに作る人はほとんどいなくなっています。
だとすればワードなどの保存,呼び出し,編集の機能は皆さん使えているはずです。
ですが,「難しいことは」と言われてしまいます。
そういった「デキル」か「デキナイ」かの判断基準ってなんでしょうか?

私が思うのは「やろうとするか」「やらずに敬遠するか」だけの違いのように思います。
つまり「難しいからやらない」と思うのか「難しいけどやってみよう」というところで分かれ目があるように思います。
そして,私の場合は後者だったし失敗してもそれはそれで「学習した」と理解していたので,それほど後悔することはありませんでした。
これって「障害があるからデキナイ」と見るのか「障害があっても何がデキルのか」という目で子どもたちを見ることに通じているように思います。
だとすれば,学校の先生方はぜひ敵前逃亡しないで挑戦して欲しいと思います。

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コメント

  1. mura より:

    はじめまして。muraと申します。息子は 特別支援学校 一年です。軽度自閉症で 先日学校での 個人面談の際、学校での学びが 無駄にならないように 何か宿題は出ないのでしょうか?( 学習面なら 鉛筆を持つ練習で線をかく事やひらがななど)
    や、交流学習をして頂きたいのですが、前向きに検討頂けないか?など 担任へ相談をしました。が、どれも却下され、私としては 出来たら先生と二人三脚で息子を良い方向へ導きたいと期待をして支援学校を選びました。が現実、相談に乗って頂けない状態でこれからの事が不安です。軽度自閉症の親は どこに 誰に子供の事を相談したらアドバイス頂けるのでしょうか?どうか、宜しくお願いします。

  2. kinta より:

    murauさんどうも
    詳しいご事情が分かりませんので一般的なことしかかけませんので,その点はご容赦下さい。
    たぶん,学校の中でもいろいろと詳しい保護者の方もいらっしゃると思います。
    先生方や コーディネーターの先生に相談することも必要ですが,
    それとともに,保護者の仲間を見つけて相談されることも良い解決法かと思います。
    学校のご事情もよく分かっていますからね。
    お答えになっていないかもしれませんが参考にしていただければと思います。