PowerPointで作る教材ソフト

〜スイッチインターフェースを利用して〜

実例のダウンロード

A.PowerPointによるスライドの作成

 多くの養護学校では、ゲームパッドやジョイステックを、障害者用の入力機器として、利用されていると思います。
 また、これらの機器を改造して、外部スイッチで、ボタンを押せるようにしておられる例も多いです。

 ところが、このように改造した入力機器を使っても、実際に授業などで、利用できるソフトは少ないのが現状です。

 また、既存の教育用ソフトでは、自分の受け持っている生徒や児童の、学習到達度にあわない場合もあります。

 こんな場合、教員がプログラミング言語やFlashを使ってソフトを作るだけのスキルや時間があればいいのですが、なかなかそこまで達しない場合や時間のない場合があります。

 こんなとき、PowerPointを使うと、単純なソフトなら、短時間で簡単に作れまし、ソフトの内容を、それぞれの生徒や児童にあわせて変更することも簡単です。

 ここでは、3択問題の作り方を例にしてPowerPointによる、スイッチ対応教材ソフトの作り方を説明します。


(1)

 1枚目のスライドに、問題(3択)を作成します。


問題(スライド1枚目)
(2)

 次に、2枚目から4枚目に、それぞれ3択に対する結果を書きます。(右の3枚の図))

 ここで、漢字変換がoffになっていることを確認して、2のキーを押した後、Enterキーを押してみてください。
 2枚目のスライドに移動します。1枚目のスライドに戻ってから、同様に3のキーとEnter、4のキーとEnterを押して、3枚目と4枚目のスライドに移動することを確認してください。 
スライド2枚目


(3)

 1枚目から4枚目のスライド全体に、四角形のオートシェープで覆い、その透明度を100%にします。


(4)

 この例の場合、2枚目と4枚目のスライドのそれぞれ、4角形のオートシェープをマウスで選択し、右クリックして、「オブジェクトの動作設定」から、マウスのクリック時にスライド1に移動するように、1枚目にはスライドショーの終了をハイパーリンクに設定してください。
スライド3枚目


(5)

 3枚目のスライドの、オートシェープには、ハイパーリンクとして、next.pptを指定してください。
 これで、PowerPointのスライドの設定は終わります。








スライド4枚目
オブジェクトの動作設定


B.JoyToKeyの設定

JoyTokeyのダウンロード

(6)


 次にJoyToKeyをたちあげ、Button1をクリックして、設定からKeyboardを選択し、2のキーを押した後、Enterキーを押してください。そうすると下の図のような設定になります。

 同様にButton1とButton3に、それぞれ3とEnter、4とEnterを設定して下さい。

ボタン1設定

(7)

 Button4には、Mouseの左クリックを設定してください。


 
JoyTokeyのボタン設定
(8)

 後は、前半で作ったPowerPointでスライドショーを実行すると、ゲームパッドなどの、ボタン操作で、三択問題に答えることが出来ます


(9)

 スライドショーが始まったら、マウスを動かして、ポインタが表示される状態にして下さい。これをしておかないと、Button4を押しても、最初のスライドに戻りません。

 PowerPointの場合、ポインタは、最初は非表示です。また、しばらくの間、マウスを動かさないとポインタは非表示になります。これを避けるためには、スライドショーがはじまってから、Ctrl+Aを押して、常に表示させるようにして下さい。
 
 例の場合、3枚目のスライド(正解)でButton4を押すと、別の問題(next.ppt)に移動することができます。

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